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スタートレック大好き! [自慢話]

「宇宙、そこは最後のフロンティア。
 これは、宇宙戦艦エンタープライズ号が、
 新世代のクルーのもとに、24世紀において任務を続行し、
 未知の世界を探索して
 新しい生命と文明を求め
 人類未到の宇宙に勇敢に航海した物語である。」

これは新スタートレック(STARTREK THE NEXT GENERATION:以下、TNG)のオープニングでピカード艦長の台詞です。

私が初めてスタートレックを知ったのは、就職と同時に上京して20歳になった頃だったと思います。それまでは「スター・・・」とつくモノは、スターウォーズしか知りませんでした。
職場の先輩の「スタートレックって知ってる?」という言葉から始まったと記憶しています。そこでスタートレックの概要を聞き、興味を持ち、その週の土曜深夜(当時は土曜深夜2時過ぎでした)にフジテレビで放送をみました。
先輩からは「カーク船長、Mr.スポック、Dr.マッコイ」の話を聞いていたのですが、テレビで見たのは、違うシリーズ(新スタートレック)でした。たしか、宇宙艦隊とクリンゴン帝国の間でクルーを交換するというもので、ライカー副長がクリンゴン船に乗って、宇宙艦隊とは異なる風習のなか戸惑いながらもトラブルを解決するというような内容だったかな?
それ以降、毎週土曜の深夜はスタートレックを見るようになりました。眠くて見れないときは予約録画して見ていました。

ここで、スタートレックをあまり知らない方のために、説明を・・・。
スタートレックとは、宇宙船エンタープライス号で、前人未踏の宇宙を航海するのがメインのお話です。
SFを通して、社会問題を取り上げているように思います。男女差別、ドラッグ、人種差別、同性愛・・・。そのまま題材を取り上げると、生々しすぎるところをSFというオブラートに包むことにより、見やすいというか、受け入れやすい感じがします。
スタートレックの最初(23世紀という設定だったかな?)は、カーク艦長やMr.スポック、Dr.マッコイらが5年間エンタープライズ号で宇宙を探索するお話です。その後の話は映画化(STARTREK1~6)されています。
このシリーズは、一人一人の印象が濃いのですが、たとえばMr.スールー(日本語吹き替え版ではMr.カトウ)は万能だから、あまり活躍しちゃうとメインの3人(カーク、スポック、マッコイ)を喰っちゃうから、活躍シーンがあまりないんですねー。
カークのはったり(カーボマイトっていう名前だったかな?)、スポックの論理的言動、マッコイの皮肉。これが初期シリーズの見所なのかなぁ。
24世紀になり、エンタープライズ号もグレードアップし、乗っている人たち(クルー)も変わりました。ピカード艦長やライカー副長、データ少佐、ウォーフ中尉、カウンセラー・トロイ・・・。
最初のシリーズに比べると、一人一人の印象が薄くなった分、より現実的な設定になったと思います。たぶん作った年代が違うから、でしょうけど。
このTNGシリーズの年代にやや重なる形で、別なシリーズが開始します。ディープスペース9(以降、DS9)という宇宙基地が話の舞台で、政治的な話がメインですね。全話は見ていませんが、ややとっつきにくい感じを受けています。
このDS9シリーズの年代にやや重なる形で、ヴォイジャー(STV)というシリーズが放送されます。宇宙船ヴォイジャーで、マキという組織を追跡中に事故に巻き込まれて何万光年も遠くへ飛ばされてしまいます。飛ばされた先で、追跡対象であるマキと合流し、力を合わせて地球を目指して帰る、というのがメインのお話です。
最初のシリーズ、TNGシリーズ、DS9シリーズ、STVシリーズと進んだところで、突然、最初のシリーズの前の時代を背景とした新シリーズ、エンタープライズ(以下、ENT)が始まりました。いや、もう打ち切りになったんだっけ?
フェイザー砲や光子魚雷などが作られる前の時代だから、武器はヘボヘボだし、最初のシリーズでは敵視していたクリンゴン帝国やロミュラン帝国とも接触していません。(話が進む中で接触したようですが・・・)
この後、スタートレックのシリーズはどのように展開されていくのか・・・

スターウォーズとよく比較されるのですが、スタートレックはテレビが主体なので、全体的に地味でも1話1話の内容は濃いです。スターウォーズは映画が主体なので、アクションシーンが満載だし、ルーク・スカイウォーカーのピンチにハン・ソロが登場して、あばれて解決しちゃったり、とにかくノリですね。
私は、どちらも好きです。もともとSF好きなので。(ブレード・ランナーとか、マトリックスとかも好きです)

小説も古本屋で探して読みあさりました。テレビではピカード艦長のシリーズを見ているのに、小説はカーク船長のシリーズを読んでいるという、少しおかしな感じでした。

DVD-BOXが発売され、すぐさま買いましたよ。まずTNGシリーズ。1枚のDVDに4話収録されていて、1巻7枚組。これが7巻です。全部揃えました。
続いて、DS9シリーズも発売され、現在STVシリーズの第5シーズンが発売中です。

私はSTVシリーズに興味を持っているので、STVシリーズは揃えている最中です。STVシリーズは、限られたエネルギーで地球へ帰還する必要があるため、エネルギーとして使える物質を探したり、船やシャトルを改造したり、いままのシリーズにはない設定ですので、とても興味があるんです。
お小遣いをなんとかやりくりして、STVシリーズも全巻揃えたいです。


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meiqi

冒頭のピカード艦長の台詞を読んで懐かしさのあまりコメントしちゃいます。(オリジナルではたしか、"Space..."でしたよねぇ〜)
私も先輩の影響で見始めたのですが、TNGシリーズからです。関西では火曜日の深夜に放送されておりました。以降、DS9、STVまで見ましたが、やはり私もエンタープライズはパスしてしまいました。キャラがごっそり変わってしまったからでしょうかね?面白味に欠けていたように思われます。
米国ではあまり声を大にして、「スタトレが好き」と言わない方がいいと言われましたね。トレッキーと言われるそうなのですが、私はホームステイ先でホストファミリーが好きだったのでよく一緒に見ていました。毎日見れたのがうれしかったです!
スタトレはスターウォーズと違う面白さがありますよね。ストーリーや設定などが奥深いような気がします。あれ?なんだかトレッキーっぽいかしら?
また遊びに来ますねぇ〜
by meiqi (2005-04-27 01:03) 

ago-waki

meiqiさん、コメントありがとうございます。
>オリジナルではたしか、"Space..."でしたよねぇ〜
そうです。"Space, the final frontier."から始まります。
地上波放送(フジテレビ)では、日本語吹き替えで見ていたので、DVD-BOXを買ってから、「転送」という台詞が「ビーム・アップ!」と言っているかどうか確認してみました。
どうも「ビーム・アップ!」とは言っていませんねぇ・・・。英語字幕で確認したから、間違いはないと思います。
アメリカでは「ビーム・アップ!スコッティ」という台詞がロックソングに盛り込まれている、という話を聞いたことがあるのですが、本当なんでしょうかねぇ?

>米国ではあまり声を大にして、「スタトレが好き」と言わない方が
>いいと言われましたね。
なぜ、アメリカでは、トレッキーと言われないように声を大にして「スタトレが好き」と言っちゃいけないんでしょうねぇ。アメリカ発のSFドラマなのに・・・。
日本で言う「オタク」なんですかねぇ・・・。あまり良いイメージがないんでしょうかねぇ。やや残念です。

私は本文でも記述したとおり、TNGシリーズのみDVD-BOXを購入し、すべてのストーリーを観て(映画はDVDで全て観ました。ST3以降はDVDやVHSで全て持っています)、おおまかな内容は覚えているくらいですが、トレッキーに含まれるんでしょうか?
クリンゴン語は話せないんですけどね(笑)

>また遊びに来ますねぇ〜
いつでも、いらしてください。心よりお待ちしております。
by ago-waki (2005-04-28 00:28) 

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