仮面ライダーカブト放送開始

本日（1/29）より、仮面ライダーシリーズ35周年記念として、「仮面ライダーカブト」の放送が開始されました。

  ←テレビ朝日公式サイトより

舞台背景は・・・
７年前に東京・渋谷へ隕石が落下。今も落下地点は瓦礫の山となったまま、放置されている。それと同時期？にワームと呼ばれる怪人みたいなヤツが出現するようになった。
ワーム対策本部みたいな組織「ZECT（ゼクト）」が、田所の指示のもとゼクトルーパーという兵隊を率いて、ワーム退治に出動するが、ゼクトルーパーの攻撃はワームに一切通用しない。ワームは脱皮できて、脱皮後クロックアップして目にも止まらぬスピードで行動することができる。

今回の仮面ライダーカブトは誰でも変身できるワケではなく、ライダーになれる資格を持つ者はゼクターと呼ばれるマスクドライダーシステムの心臓部（外見はカブトムシ）が選ぶみたいです。
カブトのマスクドフォームは、ヒヒイロノカネという未知の金属で製造された「マスクドアーマー」が全身を被った姿で、ダイヤモンドの刃でもキズ一つ付けられないらしいです。
さらに、脱皮（＝キャストオフ）して、ライダーフォームになったとき、ワームと同じくクロックアップして闘うことができるそうです。
パワーに勝るマスクドフォーム、スピードに優れたライダーフォーム。
ストーリーの展開次第では、さらなるフォームが登場するかもしれませんねぇ。

 

ストーリーとしては・・・
ワームとゼクトルーパーが闘っている場所に加賀美が到着。ZECTカメラで戦いの様子を撮影し、田所らは車内のモニターでその映像をチェック。冷静に指示を与える。ワームは脱皮してアラクネアワームへ。
目にも止まらぬスピードで次々とゼクトルーパーたちが倒されていく。結局ZECTは撤退。

ある１人の男が登場。
「天の道を往き、総てを司る男……。オレの名は天道総司」
天道は１人自宅でトレーニング。一息つくとロッカーからライダーベルトを取り出し、つぶやく。
「お前、いつまで俺を待たせるつもりだよ」

田所たちのもとに第１号のライダーベルトが到着。自分にやらせてほしいと直訴する加賀美。しかし、その資格者は近く本部から送られてくるという。

バイクのタンクバッグにライダーベルトを入れて出かける天道。その天道は街中でひよりと出会う。バイクのタイヤに刺さった釘を引き抜きながら「かわいそう」というひより。どうやら、ひよりは人と話すのは苦手だが、マシンとは話ができるらしい。

そのひよりがワームと遭遇。連絡を受けたZECTは現場に急行。加賀美はライダーベルトから発せられる機動音を確認。ZECT指令車とすれ違った天道も、タンクバッグに納めたライダーベルトから発せられる機動音を耳にする。
「やっとお目覚めか…」。
天道はZECT指令車の後を追う。

ワームに襲われかけたひよりの前にゼクトルーパーらが到着。そんな中ワームはアラクネアワームに変態、加賀美は田所にライダーベルトを使わせてほしいと改めて直訴。このままではまたも犠牲者を多数出しかねない。田所も許可するが、飛来したカブトゼクターを手にしたのは加賀美ではなく、天道だった。
「選ばれし者はオレだ！」
天道はカブトゼクターを自らのベルトに装着。唖然とする加賀美の目の前で仮面ライダーカブト・マスクドフォームに変身する。

カブトはクナイガンを構えるとガンモードでアラクネアワームを攻撃。圧倒するが、アラクネアワームはクロックアップ、例の超高速でカブトに強烈な打撃を次々とぶち込む。
さすがのカブトも吹き飛ばされるが、ミラーを宙に投げガンモードで射撃。粉々になったガラスの破片が宙に舞うと、赤いレーザーサイトが反射し目には見えないアラクネアワームを浮かび上がらせた。
「そこだ！」。
カブトはアックスモードでアラクネアワームを一撃。アラクネアワームは爆裂霧散する。
爆煙の中、加賀美は気絶。ひよりは物陰からカブトの姿を見守る。
そして、そのカブトの周囲をゼクトルーパー、岬、田所が取り囲んで・・・。

 

う～ん。なかなか興味深い内容ですね。
ZECT田所のところに届けられたベルト、そして天道がもともと持っていたベルト・・・。
天道こそが、ZECT本部のいう「選ばれし者」なのか？　それとも天道とは別にZECT本部のいう「選ばれし者」がいるのか？
まぁ、天道がライダーベルトを装着した後、カブトゼクターを手にして変身できたから、天道が選ばれし者なんでしょうねぇ・・・。
でも、ZECT田所たちは天道のことを知らないみたいだったし・・・

ちょっとマスクドフォームのカブトは・・・ゴテゴテしていて、あまり格好良くないですけどねぇ。早くライダーフォームのカブトを見たいものです。

今後の展開が楽しみですねぇ。