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シュッ/鍛えてますから [TV・ラジオ]

こなさん、みんばんは。
ようやく仮面ライダー響鬼のTVシリーズ全48話を見終えた しゃくれアゴです。劇場版は、あまり本編と関係なさそうだったので割愛しました。暇見つけて、観ると思いますけどね。

仮面ライダー響鬼(ヒビキ)は、これまでの平成仮面ライダーとは大きく異なる点がたくさんあるんですよね。
まず、劇中では響鬼たちが自分から「仮面ライダー」と名乗ったり、誰かから「仮面ライダー」と呼ばれたりすることがないんですよね。「ライダー」という言葉さえ出てきませんでした。
響鬼たちは「鬼」という存在でした。だから、いままでの平成仮面ライダーのように変身ベルトを使って変身しないし、変身ベルトが外れてもライダーじゃなくなることもありません。鬼に変身するだけです。
あと威吹鬼(イブキ)以外は、移動手段が車で妖怪(魔化魍:まかもう と呼ぶ)を倒すサポーターが運転していました。25話でヒビキがバイクに乗る特訓をして自分でバイクを購入して乗っていました。以降、轟鬼(トドロキ)以外はバイクが移動手段になっていましたねぇ。
響鬼、威吹鬼、轟鬼たちの武器は楽器がモチーフになっていました。だから、ライダーキックは存在せず。
鬼たちの武器は3種類で、太鼓、管(トランペット)、弦(ギター)でしたが、唯一例外?として鬼を追放された朱鬼(シュキ)だけハープみたいな武器でした。
OPで表示されるスタッフやキャストのテロップが縦書きだったり、鬼が変身する時や魔化魍が出現する時、童子や姫(魔化魍を育てる敵?)が出る時などに習字みたいな筆文字が使われていましたね。
(魔化魍が出る時に「魔」って出たり、童子・姫が出た時は「謀」って出たり)

あと、なんとなくですけど・・・
このストーリーは、響鬼たちの物語ではなく、1話目で法事のため屋久島へ行った際に響鬼と出会った少年:安達明日夢くんの成長物語っぽい印象を受けました。
が・・・
30話以降、作成スタッフが交代させられたようで、ちょっと話がおかしな流れになっているのが残念でした。 

110313_2350~01.JPG 

夏に出現するという分裂する魔化魍対策として、夏の前にヒビキが修行して響鬼紅(ひびき・くれない)になって、太鼓のバチ一撃だけで魔化魍を倒せるようになるんですけど・・・
それって、別に響鬼だけじゃなく、同じように威吹鬼や轟鬼たちも紅になってもイイんじゃないかなーって思っちゃったりして。
そうすれば、威吹鬼は鬼石を打ち込んでからラッパ?を吹かなくても、普通にラッパを銃みたいに打つだけで魔化魍を倒せるようになるだろうし・・・・・・。あ、轟鬼はギターだから・・・ギターの先とかで斬ったり刺したりするだけで倒せるようになるかな?
まぁ、紅のあとに装甲が出ちゃいましたが・・・。

アームドセイバーによって変身というかフォームチェンジする装甲は、交代前の制作スタッフも考えていたんでしょうかねぇ?
Wikipediaによると、平成仮面ライダー(クウガ、アギト、龍騎、555、剣、響鬼まで)作品で、おもちゃの売り上げが低かったみたいですね。
だからテコ入れしたのかな?? 

鬼が倒す対象として、童子・姫と それらが生み出す魔化魍、童子・姫を生み出すクグツ(白・黒)。
ヒエラルキーで表現すると・・・

クグツ(白・黒)
 ↓
童子・姫
 ↓
魔化魍

って感じなんですけどね。 途中でクグツを操る?ヤツが現れるんですよ。それが洋館の男・女(和装)。
洋館の男・女(和装)が、スーパー童子・姫を作り出して、クグツたちを始末させて。スーパー童子・姫は、一度に複数の魔化魍を生み出すことができるようです。
なんか、ややこしいですよね。(^-^;
そうそう、この姫やスーパー姫、クグツ(白か黒か不明)、洋館の女、謎の女(洋装)は、いまではかなり有名な芦名星が演じています。また、童子やスーパー童子、クグツ(白か黒か不明)、洋館の男、謎の男(洋装)は、キバに出てくるファンガイア族チェックメイトフォーのビショップを演じていた村田充が演じています。

30話から登場した(明日夢が通う高校に転校してきた)桐矢京介が、「亡き父親を超えるために鬼になりたい」という理由でヒビキに弟子入りするんですけど・・・
なぜ?? って感じでしたねぇ。そこ、明日夢くんでも良くね?って。
まぁ、同時に弟子入りした明日夢とライバル関係になることでイイ役割ではあったと思いますが。
あ、この桐矢京介を演じていた中村優一は、のちの電王でゼロノス(桜井侑斗)になってるんですよね。響鬼ではヒビキの弟子になって(明日夢は途中で弟子を辞めて、医者を志す)、ちょっとだけだけど鬼に変身していましたし(師匠である響鬼の許可なしだったけど)。なかなかですな。 

まぁ、明日夢が鬼じゃない人生を選択するというのは別に変じゃないけど・・・1話~40話まで威吹鬼の弟子として活躍していた天美あきらが、木霊の森で威吹鬼の窮地を救うため許可なく鬼に変身するまで(威吹鬼を救った後に気を失い鬼の変身解除=裸)いってたのに、弟子を辞めて明日夢の幼なじみである持田ひとみと一緒にパネルシアターのボランティア活動をするようになるなんて・・・。(T-T#
両親を魔化魍に殺され、その復讐のため鬼になることを選んで威吹鬼に弟子入りして、「憎しみを糧に戦っても身を滅ぼすだけだ」とか「鬼というのは自分の中の鬼を抑える(殺す?)ことだ」とか鬼の先輩たちに言われたけど納得できず、鬼を追放された朱鬼には「憎しみで強くなれる」的なことを言われて・・・。
でも、天美あきらの笑顔は可愛かったなぁ~。
あ、そうそう。なんでも、「天美あきら」という役は当初の「響鬼」には存在しなかった役で、オーディションにきた秋山奈々が気に入られて作られたとか。それだけ、可愛いし、魅力的ってことですよね。
その後、別の平成仮面ライダー作品とか、TVドラマとかで見かけないのが残念ですけどね。舞台か??

33~34話には、布施明が特別出演していました。
小暮耕之助という役で、魔化魍たちを倒すチーム(猛士:たけし)の技術局長?で、過去 鬼として1日で10体の魔化魍を倒したという伝説の人らしいです。
あと全話(全部が全部出ていたワケじゃないけど)通して、立花勢地郎として下条アトムが出てましたね。
 

仮面ライダー響鬼に登場する鬼は、破門者も含め12人。
響鬼(太鼓)、威吹鬼(管)、轟鬼(弦)、斬鬼(弦:ザンキ。轟鬼の師匠)→引退、弾鬼(太鼓:ダンキ)、裁鬼(弦:サバキ)、鋭鬼(太鼓:エイキ)、朱鬼(ハープ:斬鬼の師匠)→破門者
鬼に変身できなくなった状態で勝鬼(管:ショウキ)
以上が、TVシリーズで確認できた鬼です。
他にも、Wikipediaによると「OPのみ登場」という鬼がいるみたいで
剛鬼(太鼓:ゴウキ)、闘鬼(管:トウキ)、蛮鬼(バンキ)

う~ん、多いですね。多すぎて、このキャラたちを活かしきれていないのが残念ですね。龍騎では13人でしたけど、全員が登場していました(TVシリーズ、TVSP、劇場版など)。
あ、書き忘れてましたが、ここでの斬鬼(ザンキ)は後のキバで次郎/ガルルも演じています。
(見る順番が放送順と違ってバラバラだから、変な感じしますけど・・・)

面白かったけど、なんか最後の方で謎の男・女(洋装)が現れて、「実は洋館の男・女も操られてました」的なシーンがあったり、明日夢が鬼の弟子は辞めたけど、人生の師匠としてヒビキに弟子入り?したりして。
なんか、週刊少年ジャンプでよくある「あんなこんな あったけど、ボクたちはこれからも戦い続けるぜ! 応援ヨロシク」的な連載の終わり方のような感じでしたね。
そういう意味では、少しがっかりですね。

と、いうことで・・・響鬼を見終えたから、残る平成仮面ライダーは剣(ブレイド)だけだYOっていう お話でした。
う~ん、今度は平成仮面ライダーで複数作品に出演している人を探ってみようかな? それとも何をモチーフ(またはコンセプト)にしてデザインされたのか探ってみようかな?

では・・・
らた まいしゅう。(^-^)ノシ
よい終末を! Have a good weekend!!


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