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戦わなければ生き残れない! [TV・ラジオ]

こなさん、みんばんは。
1日2記事UPも、なかなか珍しいですね。昨年の中盤あたりは結構なペースでブログ記事をUPしていましたが、年末あたりにスローペースになって・・・。
以前は読んだ漫画や本を紹介するような感想を書くような記事をUPしていたんですがねぇ。あれ、面倒になったからブログの右ペインにあるブクログに買って読んだ本を登録するだけになっちゃいました。

さてさて。
平成仮面ライダー3作目、仮面ライダー龍騎 全50話を見終えました。

あらすじは・・・
西暦2002年。街では、人々が忽然と失踪する事件が連続発生していた。真相を追うネットニュース配信社のOREジャーナルに所属する見習い記者、城戸真司は、ある失踪者の部屋を取材中、ふと目にとまった奇妙なカードデッキを手にする。その時真司は、鏡の中の世界ミラーワールドから密かに人を襲う、モンスターと呼ばれる怪物を見る能力を得る。その後突然ミラーワールドに吸い込まれた真司は、そこでライダーの一人である仮面ライダーナイトに出会い、モンスターとライダーの戦いについて知る。
やがて真司は、モンスターや仮面ライダーのことを詳細に知る女、神崎優衣が語った情報を元にモンスターのドラグレッダーと契約、そのパワーを使って戦う仮面ライダー龍騎となってモンスターから人々を護ることを誓う。
だが、ナイトに変身する秋山蓮は、真司と共闘するどころか、「真司を潰す」と言い挑みかかってきた。そして次々と目の前に新たなライダー達が現れるが、彼らも他のライダーを敵視し、攻撃する者ばかりだった。ライダー同士の戦いは、既にはじまっていたのだった…。

すごいですねぇ。仮面ライダー史上で一番多くの仮面ライダーが登場するんですよ。13人も。って言っても、TVシリーズに登場するのは、登場順に羅列するとナイト、龍騎、シザース、ゾルダ、ガイ、ライア、王蛇、オーディン、タイガ、インペラー。これで10人。TVスペシャルでベルデ(演:黒田アーサー)、劇場版でファム、リュウガ。これで13人。

この作品では、仮面ライダーに選ばれた人間は、ライダー同士の戦いで最後の一人になるまで勝ち残れば願いが叶えられるという設定になっています。
戦う場所はミラーワールドといって、鏡やガラスなど反射物の世界で、そこには各仮面ライダーが契約したモンスター以外にも様々なモンスターが存在し、餌として現実世界の人間を襲っています。
平成仮面ライダーで初めてですかね、劇中で仮面ライダーという言葉が出てきたのは。クウガやアギトでは出てこなかったから。そして昭和と平成を通して初の女性仮面ライダーが劇場版とTVスペシャルのみですが登場します。(ストロンガーに登場するタックルは仮面ライダーじゃない)

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この作品は異例づくしですね。
仮面ライダー同士のバトルロワイヤル。TVシリーズ、TVスペシャル、劇場版を通して、仮面ライダーになった人は全員1回は死んでいます。主人公までもが最終回のひとつ前の回で死亡するという恐ろしいストーリー展開。TVスペシャルでは、ストーリーの途中で「戦いを続ける」か「戦いを止める」かを電話投票して、多かった方の結末を放送していました。たしか「戦いを止める」の結末だったと記憶しています。TVシリーズ放送中に、劇場版でTVシリーズとは異なるエンディングを上映しちゃう。
TVシリーズ、TVスペシャル「戦いを続けず」/「戦いを止める」、劇場版と4つのエンディングが存在することになります。
そして、カードデッキの採用。変身するにも、武器や防具を呼び出すのも、契約したモンスターを召喚するにも、必殺技を出すにもカードデッキからカードを取り出し、カードを読み取る召喚機に挿入して読み込ませる必要があります。
その最中でもモンスターや敵対する仮面ライダーは攻撃してくるので、それらを躱しながらカードを召喚機で読み込ませています。
以降、カードを使用するシステムは、仮面ライダー剣(ブレイド)や仮面ライダーディケイドでも使用されて、スーパー戦隊では天装戦隊ゴセイジャーでも使用されていましたね。

この作品に登場する仮面ライダーでも、メインなのは4人だけで、主人公の龍騎、主人公より先に仮面ライダーになっていたナイト、北岡弁護士のゾルダ、凶悪犯浅倉の王蛇。他のライダーは登場してもすぐ戦闘に負けて脱落(死亡)するか、ストーリーを盛り上げてから戦闘に負けて脱落するか、って感じです。
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OREジャーナルの記者見習で一連の行方不明事件の取材中に偶然カードデッキを発見し仮面ライダーになり徐々にミラーワールドや仮面ライダー同士の戦いについて知り、仮面ライダー同士の戦いを止めたいと願う城戸真司=龍騎。神崎志郎のミラーワールドに関する実験により意識不明になった彼女を救うためには何でもするという秋山蓮=ナイト。やり手の弁護士で「黒を白にする」ことができるほどの腕前を持つが不治の病で余命短いため永遠の命を求める北岡秀一=ゾルダ。イライラするという理由だけで犯罪を犯し拘留されていたが仮面ライダー同士の戦いに拍車をかけるため神崎志郎に選ばれた浅倉威=王蛇(シャンゼリオンだった人)。

2話くらいで脱落する刑事=シザース。ゲーム感覚で仮面ライダー同士の戦いに参加した大学生=ガイ。仮面ライダーになることを拒んだため死んだ友人の代わりに仮面ライダーになり仮面ライダー同士の戦いを止めたいと願う占い師=ライア(ウルトラマンガイアでアグルだった人)。神崎志郎が在籍していた大学の学生でミラーワールドを閉じることで英雄になりたいと願う大学生=タイガ(唯一、仮面ライダー同士の戦いではなく、暴走トラックから親子を守り、身代わりとなってトラックにはねられ死亡)。お金持ちになって楽な生活をしたいと願い仮面ライダーになるも、最後の一人になる前に願いが叶ってしまい、最終的には戦闘中に王蛇にカードデッキを破壊されミラーワールドから現実世界へ戻れなくなり消滅したフリーター=インペラー。
「13人目の仮面ライダー」を名乗り、ミラーワールドの住人で現実世界では実態を持たない神崎志郎の代理人として、仮面ライダー同士の戦いで最後の一人になるまで勝ち残った仮面ライダーと戦う存在=オーディン。
TVスペシャルに登場するのが、巨大企業の総帥で、超人的な力を求める実業家=ベルデ。
劇場版に登場するのが、浅倉威に姉を殺されたため、浅倉威への復讐と姉の蘇生を願う結婚詐欺師=ファム。完全な肉体を得るために実世界の城戸慎司と融合をたくらむミラーワールドの城戸慎司=リュウガ。

TVスペシャル版では13人とも仮面ライダーの姿で登場しているんですよね。



060112_2205~0002.jpg060112_2203~0001.jpg060112_2204~0002.jpg060112_2203~0002.jpgしかし、本当にこの作品は子ども向けではないというか、ストーリー背景が複雑でエンディングも複雑で子どもには理解しがたい形になっていますねぇ。
まぁ、ナイトが仮面ライダーによるバトルロワイヤルで最後の一人になって、新しい命を手に入れ、恋人にその命を吹き込むけど自身は眠るように息を引き取る・・・・・
ミラーワールドの怪獣を描いていた神崎志郎および由衣が、楽しい家族旅行を描き、ミラーワールドが存在しない時間がはじまり、かつて仮面ライダーだった人たちも普通に生きている世界になる・・・という解釈でいいのかな?
最終回の神崎志郎と由衣の会話のやり取りを見ていると、何度も同じ時間を繰り返していたようですが。それにエンディングには神崎兄妹が登場しないのが気がかりですが。
息抜きの回というか、龍騎とナイトと北岡が3人で連携してミラーワールドのモンスターを倒したり、北岡の元カノが婚約不履行で北岡を訴えると言ってきたり。まぁ、OREジャーナルは桃井玲子以外、息抜きというかコメディ要素というか、そんな存在ですね。


あ、そうそう。北岡秀一の元カノ浅野めぐみ役としてブレイク前の森下千里が起用されているんですよね。あとOREジャーナル編集長はベテラン俳優津田寛治とか。

全然関係ないけど・・・
私が以前一緒に働いたH系SEの友人にスーツアクターを職業にしている人がいて、最初は戦闘員などの役だったけど徐々に幹部や首領役になっていき最後には仮面ライダーアギトのスーツアクターになれたらしいです。あ、これはTVシリーズでのスーツアクターではなく、あちこちで開催されているヒーローショーでのスーツアクターですけどね。でもスゴイですよねー。子どもも「ボクのパパは仮面ライダーなんだぞ」って自慢できますよねぇ。


平成仮面ライダー作品のおさらいキャンペーンも終盤になりましたね。
おさらいしていないのは、555(ファイズ)、剣(ブレイド)、カブトの3作品のみとなりました。次はゆっくり555を見ようかなぁ~。

仮面ライダー龍騎をおさらいしたYOという話でした。
再見!(^-^)ノシ


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