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天地創造ってスゴイことなの? [精神世界(宗教・哲学・思想etc)]

こなさん、みんばんは。
ねむれぬ夜のお供、しゃくれアゴです。

今回は、「天地創造」について考えてまいました。
いままでREDSTONE とかゲームネタばかりUP してましたからね。久々にマジメなネタをUP しますよ。

Hear we go!!

既存の宗教や神話には、「天地創造」という言葉ができますね。
たとえば聖書(ユダヤ・キリスト・イスラム?)とか、日本神道の他、さまざまな国や地域の神話や伝説で語り継がれています。
が・・・しかし、地球そのものを創り出したということはないのです。

たとえば、ギリシャ神話。
 世界の始まりに存在したのは、巨大な混沌(カオス)で、そこに大地(ガイア)と奈落(タルタロス)が生まれました。
 で、ガイアが単独でウラノス(天)を生み出し、山々や海(オケアノス)を生み出しました。
 ローマ神話も、ギリシャを制圧した際にギリシャ神話と融合したため、にたような感じになっています。

日本神道では
 「天の神が生み出した男女の神・イザナギとイザナミが「この漂える国を良く修め固めて完成しょ」との命令を受けて、玉飾りの矛で海水ををグリグリして、 矛先から垂り落ちた海水がつもり重なって島となって、その島上で性行為??を行い他の島々を生み出しました。
これは他の島々(ハワイとか?)などの地域でも似たような感じの神話があるようです。(性行為までしているかどうか知りませんが・・・)

ゲルマン神話では、
 「天もなければ地も海も無く、底も知れぬ巨大な虚無の深淵ギンヌンガガップがありました。 オーディンなど3神が巨大なユミルを倒し、その身体から世界を創造しました。

ペルシア神話で天と地とその間にある万物は六段階により365日かけて創造されました。

シュメール神話では、
 まず天と地が創造され、チグリス川とユーフラテスが川が作られました。

中国の神話・伝説では、
 盤古という巨人がいて、どんどん背が高くなり、天も地も広がっていきました。盤古の死体から、いろいろなものが発生しました。 吐いた息は風や雲となり、声は雷となり、左目は太陽に、右目は月に。また、手と足と体躯はそれぞれ各地の高い山岳になり、 流れた血は河川に、肉は血に化しました。髪の毛や鬚は沢山の星に変わり、体毛は草木に、そして堅い歯や骨は鉱物や岩石になり 流した汗は雨になったと言います。

モンゴル神話
 原初、世界は混沌としていて、中にエヘ・ボルハン(創造神)がぼんやり浮かんでいました。エヘ・ボルハンは天と地を分離しようと決め、 最初に、野鴨をつくり、それは水中に潜り、くちばしに泥を挟んで戻ってきました。エヘ・ボルハンはこの泥で母なる大地ウルゲンを創り、 さらにその上に職粒と動物を創りました。

韓国の神話
 天地はひとつでした。天地がいまだひとつだったとき、天と地の間は甑のなかの餅の層のように、別々に分かれていました。分かれていたために天と地の隙間に隙間ができ、地の力はだんだん衰え始めました。そのとき、甲乙東方より甲子の聖人が湧き出て天の先端を突き上げ、乙丑の方より乙丑の聖人が湧き出て、地の先端を押し下げたので、甲乙東方に(巨鳥が)首をもたげました。


このように、それぞれの神話や伝説をみていくと、最初から地球を創造したのではなく、原初地球(ドロドロのグチャグチャ)?を何かしらの作業を行うことにより、
動植物や人間が住める環境を創造したということですよね。


う~ん・・・どの神話や伝説も地球を創造したのではなく、調整したということですよね。
ちょっと(´・ω・`)ガッカリ…

う~ん・・・地球って、誰が創ったんでしょうね?
宇宙のチリや氷が集まってできて、太陽の周りを回るようになっただけなのかな??

ま、謎は謎のままで。
よい週末を。 Have a good weekend!! (^-^)ノシ


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