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雑記メモ【 II 】 [日記・雑感]

平将門について

平将門魔方陣

平将門魔方陣

  • 作者: 加門 七海
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 1996/11
  • メディア: 文庫

 

・首塚
・鎧神社
・鬼王神社
・築土八幡
・神田明神
・鳥越神社
・兜神社

・・・将門関連史跡の一部は、東京を取り囲む北斗七星の形をしている。

その他、関連?
・乳待山聖天
・水稲荷
・神田日輪寺
・宝泉寺
・浅草寺
・穴八幡宮
・湯島天神
・円照寺
・椙森神社
・烏森神社
・増上寺
・築地本願寺


高望王(たかもちおう)┬平国香(たいらのくにか)─平貞盛(たいらのさだもり)
             ├平良兼(たいらのよしかね)
             ├平良将(たいらのよしまさ)平将門
             └平良正(たいらのよしまさ)

903年
 鎮守府将軍の平良将の次男として生まれる。
 平良将は高望王の子で、下総に大土地を所有する実力者だった。

918年
 父・平良将が亡くなる
 残された広大な土地を守るために朝廷の保障と官位が必要となり、
 平将門は京都にのぼる。
  左大臣の藤原忠平に仕える。

930年
 官位に付けず、故郷に帰る。
 平将門の留守中に伯父である平国香に領地をすべて奪われていた。
 仕方なく猿島郡岩井に移り、そこの荒れ地を切り開き、自分の土地とする。
 ここでも平国香の嫌がらせや邪魔を受け、対立するようになる。

935年
 平国香、平良兼、源護(みなもとのまもる)が連合し、突然
 平将門を襲う。
  平国香と源護の息子3人を破り、死亡させる。
  平良正を破る。

936年
 下野で平良兼を破る。

937年
 京都にのぼり、戦争の原因を述べ、戦争の罪を許される。
 朝廷はこの戦争を一族のあいだの争いとした。
  平良兼が平将門を破る。

938年
 朝廷に不満を持つ興世王たちと手を結ぶ。
  平国香の子、平貞盛を千曲川で破る。
  常陸国の国府を攻める。下野国と上野国の国府を落とし、関東
  6ヵ国一帯を支配する。
  「新皇」を名乗る。

940年
 朝廷が平将門の追討の命令を出す。
 藤原忠史が征東大将軍として関東へ向かう。
  平貞盛、藤原秀郷とが連合し、平将門に対抗する。
  当初は平将門が優勢に戦うが、一進一退をくり返す。
  追い風に乗った1本の矢に、こめかみを射抜かれ戦死する。(38歳)

その後、平将門の首は京都におくられ、参上河原でさらしものになる。
首はある夜、突然、空をまいあがり、関東に向かって飛び帰ったと言われる。
そして、将門の首が落ちたところが、東京都千代田の神田橋近くとされる。
その場所が、現在の「将門の首塚」である。

 


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コメント 4

koza

将門についての記事って、仕事で何回か書きましたよ〜。
そのうち、初めての取材のときは、お祓いせずに書いたんですけど、
ボクは熱を出し、編集担当者はけがをし、
カメラマンさんのお母さんが首の痛みを訴えました。
こわいです。
by koza (2006-02-03 14:38) 

しゃくれアゴ

・・・怖いですねぇ。
そういえば、大手町で首塚に背を向けて仕事していたら、体調を崩したサラリーマンがいるとか、いないとか・・・
by しゃくれアゴ (2006-02-03 18:21) 

理想雀士

あいかわらず幅の広い雑学ですね。
ふだん麻雀のことしか考えてないので、
たまにふらっと気分転換に見に来てます。
by 理想雀士 (2006-02-04 11:48) 

しゃくれアゴ

>>理想雀士さん
私は、何にでも興味を持つというか・・・未知なるモノにものすごく惹かれるんですよ。だから、節操なく、何にでも飛びつきます。宇宙、UFO、宇宙人、オカルト、超古代文明、潜在意識、超能力・・・

ですので、趣味である麻雀以外のことでも、あれこれ書きます。
たまに気分転換に、いらっしゃってくださいね。
by しゃくれアゴ (2006-02-04 18:06) 

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