カウンセリングで自分を知る

今日（2007/06/08）は、メンタルクリニックへ行ってきました。
カウンセリング＆診断です。

カウンセリングでは、現在目指したいと思っている職業についてのメリット・デメリットをあげてみたり、いままでの職場でうつ病になった際の環境について掘り下げてみたり。
そこで、私の苦手なタイプがわかりました。

1. 威圧的な人
2. ネガティブな人
3. 仕事ができない人

いままで、いろんな職場でいろんな人たちと仕事をしてきたけど、上にあげた人たちとも、もちろん一緒に仕事をしてきたワケで。その人数や回数は、数え切れないほどで。
でも、特別にダメだった人がいるワケなのよね。２社目（ＭディカルＴラスト）で出会った大株主からの出向取締役が、そうでした。彼は、関西人で、気さくで、親しみやすかった。けど、一度怒ったら、怒鳴り散らして、１あったことが５～10くらいに膨れあがった状態にして、私を叱って怒鳴って怒って・・・。
私も、自分の落ち度に対する お叱り であれば、もちろん受け入れる。でも、彼の叱りは、ただのうっぷん晴らしの怒鳴り散らしでした。彼はいいだけ怒鳴り散らすから、その後はすっきりして普通に振る舞っていました。でも、怒鳴られた私は、理不尽な内容について、納得がいかないまま。
でも言えませんでした。直属の上司であると同時に、大株主からの出向取締役だったから。
この人は特別だったんだろうなー、なんて最近は思ったりして。

１社目（ＴランスＣスモス）のころは、直属の取締役に平気で「給料が上がらないと、あっちの会社に行っちゃうよ」とか言って給料体系を無理やり大卒扱いにしてもらったり（私は高卒）、みなし固定などという年俸制（月30時間分の残業があるとみなす）にも似た給与体系にしてもらったり。
まぁ、その取締役は、私を便利に使っていたから、私も彼を利用して甘い汁を吸っていたワケです。

取締役と言っても、イロイロですな。
結局、私の心は折れ、うつ病になり、社長に報告して、退職した。これが１度目のうつ病。
精神病院に通い、待合所で私とずっと敵視している患者などの視線を交わしながら、投薬による治療を行った。次第に医者が信じられなくなり、勝手に投薬を中断し、就職活動。
適職フェアで３社目（ＴかさＣピューター）と出会うんですよ。ブースにいた社長や営業部長と意気投合して、即入社決定。この会社には２年くらい在籍していたのかな？
最初の１年は、某通信会社（Ｎ Ｃミュニケーション）に常駐して仕事した。特殊な仕事でした。内容は言えない契約を結んだ。ここでの経験は、現在の私の技術・知識に大きな影響を与えました。
感謝、感謝。多謝。
その職場には、使えない人がけっこういました。なんてったって、急いでその場しのぎで、いろんなところからかき集めてきたメンバーだから。運用チームと技術チームに分かれていたけど、運用チームで使える人は一人もいませんでした。技術チームは・・・マネージャと私しかいなくて、運用チームができない人だらけだったので、技術マネージャがなぜかシフト勤務表を作ったりしていました。
その技術マネージャも、当初予定になかったシフト勤務（深夜勤務）が発生したため、胃を悪くして、その職場からいなくなりました。代わりのマネージャが私。
２週間会社から一歩もでず、そのうち７日は完全徹夜で、むりやり電子署名法認定を取ったり、かなりハードでした。でも、それも今となってはイイ経験でした。この某通信会社（Ｎ Ｃミュニケーション）が無理な要求（スケジュール）ばかり出してきた（業界では有名な話らしい）ので、最後は頭に来て、相手の課長＆主任に「私はあなたたちのやり方についていけない。12月には自社ブランドで電子署名法認定の認証局をつくらないと言っていたくせに、１月には『２月までに自社ブランドの電子署名法認定の認証局をつくれ』と言う。人を育てる環境が整わない」と言って、その職場から去りました。
でも、３社目には在籍しているので、すぐまた別の仕事に就きました。
またもや某通信会社（Ｎ Ｃミュニケーション）でしたが・・・今度は、常駐する部署が違う。(^-^;
開発センターで、音声自動認識＆応対システム（で、いいのかな？）の維持管理の仕事でした。
ベンダーコントロール、社内決済、運用する部門との調整。
ほとんど自分であれこれいじる、というよりは、自分が指示して動いてもらう、という感じ。
なんか上流にいる感じ。
ここではイイ出会いがありました。１コ上のSEです。彼は無類のガンダム好き。そして数学好き。麻雀好き。彼とその同僚と一緒に一晩で12半荘打ったことも懐かしいですね。
この職場は・・・契約期間が満了になり（外部の人員を使わず、社員が仕事することになり）ました。この職場のメンバーとは、よく夜に飲みに行ったり食べに行ったり。楽しかったです。
一人だけ、仕事ができない人がいましたけど、できる人が２人いてフォローできていたので、それほど気にはしていませんでした。

が、３社目は深夜手当（普通残業手当の0.25～0.5くらい？）が全くなかったことが判明し、社長を糾弾。勤めていた２年間で深夜残業は300時間に近かったかな？　それを普通残業（1.25くらい？）としてしか扱われていなかったのんですよね。
社長からは納得いく説明がなく、残念ながら、私はこの会社を退職しました。
某通信会社で常駐していた際、知り合ったH系SEが私を気に入ってくれて「うちに来ないか」と誘ってくれたので、即OK。部長面談とかパパパと済ませて、H系会社の契約社員になりました。
これが問題だったのかなぁ？
H系SEをリーダーとして、私＆前の職場で使えなかった人の３人メンバーで、某プロジェクトに参加したんですけど・・・メンツの数が減ると、使えない人が浮き上がってくるんですよね。そのフォローをしていたのが、私。
その某プロジェクトも親会社が「納期を守れません。ごめんなさい」とプロジェクトから撤退したので、我々の仕事がなくなっちゃったんですよね。
ちょうど妻が会社絡みで体調を崩して、ドタバタしていたこともあり、会社を休みがちになりました。妻の対応と職場環境の不安定で、私の心はまたもや折れました。（妻はある程度落ち着いたころだったからよかったものの・・・）
こんどはメンタルクリニックに通うことになったんですね。メンタルクリニック・・・直訳すれば精神病院だけど、精神病院とはちょっと違ったんですよ。
私をずっと敵視する患者もいませんでしたし。楽に通院することができ、投薬を続けました。

契約社員が契約通りに働けなくなったら・・・契約不履行となる。ということは社員でいられなくなる。
ということで、４社目であるH系会社を退職。
自分のうつ病との戦い。
失業保険をもらいながら、職業訓練に参加して、CCNAやLIPC level1などの資格を取得。
順調にうつ病が良くなってきて、安定してきたから、医師から就職活動OKのサインをもらい、就職活動を開始。見事、自分の要求条件と相手の要求条件が合致したのが、K系会社（５社目）でした。
即入社。９月入社で、３ヶ月間は試用期間。でも年俸は5Mover。文句なしでした。
職場の環境（人間関係）も良好。
人事の人は「一緒にママさんバレーをやりましょう」と誘ってくれるし、私の教育役だった人は私よりも年下なのにしっかりした人でした。でも・・・１人だけ同じグループに、なまら・めっさ・超・でら・ぶちネガティブな人がいたんです。

私に与えられた仕事の内容は、そのなまら・めっさ・超・でら・ぶちネガティブな人と一緒に仕事をすることでした。１日中、サーバルームで２人っきりで、仕事をしていたことも。
その人と２人っきりで時間を過ごすのが、とても苦痛でした。彼の口から出るすべての言葉はネガティブなコトでした。だんだん心がすり減っていき、またもや私の心は折れたのです。
これでうつ病発病＆悪化は３度目。そして現在。

こうやって自分の社会人になってから、うつ病になった箇所をよく見ると、やっぱり人間関係なんですよね。ものすごく威圧的な人、仕事ができない人、ネガティブな人。

まぁ、こういう人はどこにでもいるんですよね。そう、各地域に２～３人くらいいる感じ？
だから、いちいちこういう人たちに反応して、心をすり減らしている場合じゃないんですよ。
私の心が元気だったころは、そんなことは全然ありませんでした。こういう人たちと一緒に仕事しても問題なかったのです。では、なぜ、２社目の出向取締役、４社目の仕事ができない人、５社目のネガティブな人の対応ができなかったのか・・・

う～ん。通常よりも疲れていたのかなぁ？
元の元気だったら、２社目の出向取締役、４社目の仕事ができない人、５社目のネガティブな人も、お構いなしに仕事ができていたと思うんですよね。
まぁ、そうは言ってみても、後の祭り。

心を鍛えて、剣にして、また社会へと戻るのです。

 

では、よい週末を！！
Have a good weekend!!!
(^-^)ﾉｼ