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そろそろマジメな話をしましょうか [日記・雑感]

「パスタ、まいてる?」

こなさん、みんばんは。たいてい昼食はレンジでチンするパスタを食べているので、ほぼ毎日パスタをまいている しゃくれアゴです。
ここのところ、REDSTONEネタが続いていたので、たまにはマジメなブログ記事をUPしてみましょうかね。

まずは、M-1グランプリ優勝およびTHE MAZAEで優勝したパンクブーブーは何故、TV等で露出が少ないのか。
それはいたって簡単。絵的に美しくないから。つかみのネタがないから。質のイイ笑いを提供できても、そこまで到達するまで時間がかかるから。たったこれだけの理由です。
笑いには、大きく分けて4つの要素があります。

1.瞬発力 2.破壊力 3.持続力 4.賞味期限

瞬発力は文字通り、瞬間的に笑いをとる力。つかみのギャグとか。その点、Hi-Hiの「パスタ、まいてる?」は、今のところ瞬発力が優れていますね。
で、破壊力。これは言い換えれば、笑いの質ですかねぇ。パンクブーブーは面白いです。でも、先ほど記述したとおり、十分な破壊力を発揮するまでに時間がかかります。コントと漫才の違いと言ってもイイでしょう。
そして持続力。その笑いをどこまで引っ張っていけるか。前の笑いを次の笑いまでつなげられるか。
最後に賞味期限。これはどれだけ長く、そのネタが使えるか。どれだけ長続きするか、です。「チッチキチー」とか「カーコー」とか「残念」とか「そんの関係ねぇ」とかは、賞味期限が短かった。
これといったギャグがなくても、くちが達者であればひな壇芸人とか、コント番組出演とか、いろいろTV露出が増えます。
が、漫才する人は、漫才ネタしかない。他にも秀でたネタなどがあれば話は別ですが・・・。

って、何を素人が偉そうに上から目線で書いているのか、って?
何をおっしゃいますのやら。私は笑いを見るプロですよ。何十年テレビっ子として笑いを見てきたか。目が肥えています。

ま、笑いの話はこれくらいにして・・・。

最近、日本語が乱れているというか、軽んじられている気がするんですよ。
例えば・・・「神」という言葉。
Dec02756.JPGダウンロード.jpg「せつだ まあこは私にとって神!」とか
7fe5dada7af2c849e8081aee839e2837.jpgd6602_434_ORG_20100827000201.jpg「李小龍こそ神!」などという台詞。
・・・「神」という言葉が軽すぎる。これはただ、あこがれの存在とか尊敬する存在を「神」という言葉を軽々しく使っているだけ。
(たしかに、せつだ まあこは、類い希なるアイドル性に他の昭和アイドルよりも抜きん出た歌唱力があるけど・・・神ほどではない)
「神」と言葉には由来とか語源とかがある。それは・・・忘れました。(^-^;

とにかく、言葉には霊魂が宿っている。言霊っていう言葉を見聞きしたことがあると思います。
これは、日本語に限らず、全ての言語に通じるモノです。
なぜなら言葉とは、ヒトが相手に自分の思いを伝えるためにできたモノだからです。だからこそ言葉には重みがあり、その言葉を発したヒトの思いが乗る。
今までどれだけの場所およびヒトが、「神」という言葉を思ったり言ったりしたことか。
それはそれは、畏れ多い言葉です。これは万国共通と思います。
ただし、日本の「神」と一神教であるユダヤ・キリスト・イスラームが指す「神」とは意味が違うんですけどね。
日本の「神」とは様々なモノや事象に宿るモノと考えられてきました。だからこそ、山や石、海や川、かまどやトイレ、さまざまなモノや場所に神が宿るという考え方。

まあ、神道(しんとう または かんながらのみち)では、大きな功績を残した故人(戦国武将でいうと武田信玄とか上杉謙信とか。昭和初期の戦争関係者でいうと乃木とか東郷平八郎とか)を神とすることもあり、これは一神教では考えられないことでしょうね。

そんなことは、どうでもイイんです。
言葉というモノは、常に進化し、時代時代でその時々で、適切な形になっていく。そう言う意見もあるでしょう。
しかし、どんな形の言葉であれ、その言葉を発した人の思い、言霊が宿っていることだけは忘れないで欲しいものです。

言葉が安っぽいく感じるのが最近流行の歌。
つい最近までは、相手のことを「君」という言葉を使う曲が多くあふれていました。
ひただ うかる51FQggGfHeL._SL500_AA300_.jpg、子犬(キミのことだよ、マサムネ君)7.jpg、あまさき はゆみ1455_original.jpg・・・。
特に、あまさき はゆみは、歌唱力がないし、歌詞もワンパターンだし、何より声量がない。あれが「平成の歌姫」などと言うのだから片腹痛いわ。
それだったら、浪速の歌姫 よんどう てしみimages.jpgの方が遙かに実力が上です。DREAMS COME TRUEダウンロード (1).jpgの吉田美和もイイ感じですね。「吉田美和には手を出すな」という言葉があります。これは、安易にカラオケでドリカムの歌を歌うな、という意味です。

つい最近だと「逢いたい」という言葉が頻繁に使われているようですね。
かしの にな1024.jpg、ずゆimages (1).jpg・・・
他にも沢山のアーティストが「会いたい」や「逢いたい」などの言葉を使っていますね。
いまの時代、会いたい時にすぐ会えると思うんですよね。国内外の遠距離交際だったらともかく、片道2~3時間かければ会いにいけるでしょう。直接会わなくても、PCやスマートフォンなどを利用してビデオチャットとかね。
ま、これだけ時代に即さない、安易で安っぽい言葉で歌詞を書いているっていうことです。で、それに夢中になってアフォのようにCDを買ったり曲をダウンロードしたり。

と・・・こうやって私が書いている言葉にも言霊は宿るんですよね。
このブログ記事も、読む人によって捉え方、感じ方が それぞれ異なると思います。
それはそれでイイと思います。
「しょっぱいオヤジの戯れ言」と思われても、「お前のブログ記事の方が読みづらいわ」とか。
それでも私は、言葉や読みやすさを選び、ブログ記事を書いています。

あー、久々にマジメな内容を書くと疲れるな。
って、よく父親から「疲れるという言葉を使うな。「疲れる」は「憑かれる」に繋がる」と言われたことを思い出しました。
日本語でも英語でも、様々な言語で、このような言葉あそびというと聞こえが悪いけど、さまざまな捉え方、考え方があるっていうことですね。


では、このへんで・・・
(^-^)ノシ


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