コワい話 [日記・雑感]
いや~、まだまだ暑い日が続きますねぇ。
「暑さを吹き飛ばせ!」ってことで、コワい話をUPします。
わたしがまだ中3のころ。
いつもみんなでたむろしている友人の部屋に、いつものようにたむろしていました。
この友人の部屋は一戸建ての家の2階にある角部屋。
この部屋でわたしたちは、賭け麻雀をしていました。レートは、0.3(1,000点30円)でした。
まぁ、中学生ですからね、こんなもんですよ。
何回か半荘をしたころ。
「あら、あなたたち、何やっているの? まだ未成年なんだから」
この声は、窓の方から聞こえてきました。
ふと顔を上げると、おばさんがこっちを見ている。
わたしたちは賭け麻雀をやっている現場を見られてしまったというバツの悪さから、「すみませ~ん」みたいなことを言って、その場の空気を濁した。
「あまりやりすぎないようにね」みたいなことを言い残して、おばさんは去っていった。
その後である。
いつもはうるさいくらいにしゃべっている友人(この部屋の主)が無口になりました。
「あ~、こいつ、急に無口になりやがったぞ。気をつけろよ。高い手をはっているに違いないからな」
誰かが言った。
その半荘が終わったころ。
もう一人の友人が、無口になっていた友人がしゃべりだした。
「どうしたんだよ、お前。いつもはもっと明るくしゃべってるべや。さっきは、別にテンパってもいなかったしよぉ」
「・・・」
相変わらず無表情で無口なままの友人。
しかし、しばらくしてから、口を開いた。
「さっき、おばさんが、そこを通っただろ?」
「うん」
「ここ、2階だよな」
「ああ」
「あのおばさん、最近死んだんだよ。この前、葬式していたもん・・・」
嘘~、マジで!?
つーか、4人で霊を見たってこと???
怖・・・
by ピカチュウ (2005-08-16 21:17)
恐い…(*_*)
by (2005-08-17 01:21)
>>ピカチュウさん
コメント&nice!ありがとうございます。
>つーか、4人で霊を見たってこと???
そうなりますねー。まぁ、このおばさんは、見た目ほんとフツーのおばさんでしたよ。あまり大きな窓ではないから、おばさんの全身が見えていたワケではないんですが、別におばさん越しに向こうの景色が透けて見えたり、おばさんの足がなかったり、そんなことはありませんでした。
だからこそ4人全員が、麻雀をしていた手を止めたり、吸っていたタバコを消したりしながら、謝ったんだと思いますけど・・・。
いま考えても不思議な出来事でした。だって、2階の窓と同じ高さを、近所のおばさんが歩いていたんですからねぇ・・・。
>>aikaさん
コメント&nice!ありがとうございます。
少しでも暑さがしのげたのであれば、幸いです。(笑)
by ago-waki (2005-08-17 06:24)