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スターウォーズ・エピソード3 ~シスの復讐~ [映画/DVD]

遅ればせながら、本日(8/17)、スターウォーズEP3を観てきました。
なんてったって、水曜日はレディースディで女性は1,000円だし、わたしは大学生(通信大学だけど)だから1,500円だし。
前回、錦糸町の映画館で観たとき、客のマナーが悪くって映画に集中できなかったことがあったので、今回は、有楽町まで足を運んでみました。

日劇PLEXです。
これがチケットの半券。


そして、これがパンフレット。


まずは、感想から書きますね。
本当に最高でした。映像、音響、そしてストーリー。どれも最高!
もう1回観たいです。
この作品を観たことで、今までのストーリーが、頭の中で一つになった感じですね。
EP3を観る前には、やっぱりクローン大戦VOL.1&VOL.2を観た方がいいですね。
そうすれば・・・
なぜ、C-3POがなぜ金色になっているのか?
なぜ、アナキンの顔にキズがあるのか?
なぜ、グリーバス将軍が、しょっちゅう咳き込むのか?
なぜ、オビ=ワンとアナキンが、あの人の救出に向かっているのか?
そんな疑問が解決されるのが、やっぱりクローン大戦VOL.1&VOL.2だから。
まぁ、EP3の冒頭で、流れる字幕によって、なぜあの人を救出に向かっているのかは説明されるんですけど・・・
やっぱり映像で観ておきたいですよね。
EP2とEP3との間をつなぐストーリーですし。
あれ? クローン大戦VOL.1&VOL.2の宣伝になっちゃってる・・・。

EP3は、クローン大戦VOL.1&VOL.2の中で、グリーバス将軍たちに誘拐された人を救出に向かうところから始まります。
いきなりの激しい宇宙戦(コルサント上空での空中戦)。音が右から左からと、モノが動いている方向から聞こえてくるのは、ものすごく臨場感がありますね。

EP3を観て、「やっぱり、スターウォーズって、アナキン・スカイウォーカーの物語だったんだ」と思いました。(これって、別のブログで誰かが書いていたなぁ)
このEP3で、アナキンがダース・ベイダーになることは、だいたいの人が観なくても分かっていることだと思います。TVCMとかでもダース・ベイダーが映ったりしてますしね。だから、この作品では、あの人が、アナキンをフォースの暗黒面へ勧誘するんですよ。もう必死。なんかクサい芝居までしちゃったり。
そして、「たぶん、あいつがエピソード4以降でいう皇帝なんだろうな~」みたいな予測もついていると思います。まぁ、その通りなんですけどねー。
ウーキー族も登場するし、なにより、あの「チューイ」ことチューバッカが登場!
・・・TVCMでも登場していたから書いちゃったけど・・・これって、ネタバレ?

さて、そろそろネタバレ含む内容に行こうかしら。
↓↓↓ 以下、ネタバレ ↓↓↓

ネタバレを知りたくない人は、このまま、別のページへ移動しちゃってくださいね~。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クローン大戦VOL.1&VOL.2で誘拐されたパルパティーンを救出するのは、やっぱりアナキンの活躍なんですよね。オビ=ワンなんか、肝心なところで、デューク伯爵にフォースで吹っ飛ばされて気絶しちゃっていたし。

宇宙戦(コルサント上空での空中戦)のとき、ミサイルが分裂してバズ・ドロイドになって、スターファイターが攻撃されるシーンがありましたけど、あんな武器があったんですねー。なんでEP4以降に出てこなかったんだろ? まぁ、CG技術が向上したからとか、ジョージ・ルーカスが最近思いついたアイディアだったとか、そんな理由があるんだと思うんですけど・・・ストーリーがEP4以降になると、スターファイターや武器が退化しているのは、ちょっと悲しいかなぁ。

アナキンとパドメは超ラブラブでしたねぇ。そりゃー子どももできるわ(笑)
しかし、いつ結婚していたんだろ? EP2のラストかな?

やっぱりパルパティーンがダース・シディアスだったんですね。予想どおりでしたねー。EP1で観たころか「こいつ怪しいぞ」と思っていたんですよ。いやホント。

アナキンは、また予知夢を見ますね。あのEP2で母の死と同様に、自分の子どもを宿したパドメの死を夢で見ちゃう。そりゃー目覚めも悪いですよねぇ。

アナキンは、パルパティーンとジェダイ評議会の間で、心が激しく揺れ動く。
「ジェダイ評議会にパルパティーンの代役としてマスターになれ」とか言って、パルパティーンがイヤラしく、アナキンをフォースの暗黒面へと勧誘。
でもパルパティーンを怪しく思っているジェダイ評議会は、アナキンをマスターにせず、評議会に出席できる「評議員」とするに留めた。
このせいで、アナキンの心はさらに揺れ動く。「なぜ、ぼくはマスターになれないんだ?」みたいな。
そして、そこへパルパティーンのさらなる勧誘。
「フォースの全ての面を知れば、死者を生き返らせる力が得られる」とか言っちゃって。そのせいで、パルパティーン自身がシス卿であることが知られてしまうんですけど・・・それも計算のうちだったんでしょうね。
メイス・ウィンドゥとの戦いもピンチと見せかけて、アナキンの心を揺さぶり、最終的には自分の弟子にしちゃうし。
このとき、「お前は今後、ダース・ベイダーと名乗れ」という台詞に、思わず「ニヤリ」としてしまいました。

オビ=ワンの活躍で、グリーバス将軍を倒します。まぁ、ドゥーク伯爵との戦いでは、さっぱりでしたから、汚名返上って感じですね。
なんか、あっけなかったなぁって感じですよ、グリーバス将軍には。
最初は、4本の腕でライトセイバーを持ち、そのうちの2本のライトセイバーをグルグルと回して「うわ~、これじゃ近づけないし、攻撃できねぇ」と思っていたけど・・・。
心臓っぽい臓器があって、それが弱点だったんですねぇ。

この後、パルパティーンの命令でクローン兵士たちが反乱を起こし、いままで「将軍」と呼んで指示通りに行動していたジェダイの騎士たちを攻撃して殺していく。
数多くのジェダイの騎士が死んでいくなか、ヨーダとオビ=ワンは、それぞれ攻撃を凌いで生き延びる。チューバッカ率いるウーキー族やオーガナ議員(後のレイア姫のパパ)の助けを借りて、だけど。
「あ~、だからEP4以降は、ヨーダとオビ=ワンしかいなかったんだぁ」と思いました。
パルパティーンは元老院で「ジェダイによる襲撃」を告発。反逆の罪をきせて、ジェダイの根絶やしを宣言しちゃう。同時に共和国の解体と再編も宣言。元老院は拍手喝采でこれに応える。これにより銀河帝国と銀河皇帝が誕生したことになる。

アナキンは、パルパティーンの命令で、幼いパダワンたちを殺した後、分離主義者たち(通商連合のヌート・ガンレイとか)やドロイドたちをバッサバッサと殺していく。
パドメがアナキンのことを心配して、C-3POと惑星ムスタファーへ。このとき、フォースの暗黒面へと堕ちた自分の弟子を倒すため、オビ=ワンがこっそりと乗り込んでいた。

アナキンとパドメの口論の後、オビ=ワン登場。これに怒ったアナキンがフォースでパドメの首を締める。おいおい、おまえの子どもを宿している女性だぞっ!
気を失い、その場に倒れるパドメ。
そのまま流れるように、アナキンとオビ=ワンとの戦い。激しくライトセイバーやフォースがぶつかり合う。もう、目がチカチカするよ~(笑)
この戦いのせいで、惑星ムスタファーのコントロールルームの制御がきかなくなる。
時同じくして、コルサントではヨーダがパルパティーンと対峙。やっぱり、こっちでもライトセイバーやフォースが激しくぶつかり合う。ほんと画面がチカチカ、目もチカチカ。
しかし、ヨーダはEP2でもそうだったけど、CGになってからよく動くねぇ(笑)
やっぱりヨーダは強いですねぇ。パルパティーンも強いけど。
結局、ヨーダはパルパティーンを倒すことができずに、オーガナ議員の助けを借りてコルサントから逃げるんですよね。ちょっと情けなかったかなぁ。もうちょっと頑張れよ、みたいな。

アナキンとオビ=ワンとの戦いは、最終的にアナキンが両足と左手をライトセイバーで切り落とされて幕を閉じる。しかも、イモムシみたいに地面を這い上がろうとしても、流れる溶岩の中に落ちそうになるし・・・最後は、溶岩の熱で引火して、全身マル焦げ。
あそこまで燃えれば、普通、死ぬだろ~。
でも生きてるアナキン。オビ=ワンやジェダイに対する怒りが凄まじくて、それで生き残れたのかな?
新しい弟子の危機を察知したパルパティーンが、アナキンを救出。医療カプセルに入れて、オビ=ワンとの戦いで失った部分を機械で補充。

一方、オビ=ワンは、アナキンを倒した後、パドメを救いヨーダのもとへ。そこでパドメは双子の子どもを出産。生まれてすぐに、「ルーク」と「レイア」と、それぞれの赤ちゃんに名前をつける。
しかしパドメは生きる気力がない。そりゃーそうだ。愛するアナキンが、出産のときに死ぬパドメを救うためにフォースの暗黒面に堕ちたのだから。
コルサントでパドメの葬儀。
ここで、久々にジャージャービンクス登場。このキャラ、そうとう嫌われていたよねぇ。
ヨーダの考えで、双子は暗黒面から隠すために、別々の場所へ預けることに。レイアは、もともと子どもがいなくて養女を欲しがっていたオーガナ議員のもとに。そしてルークは、タトゥーインにいる親戚である(アナキンの母シミの義理の息子)オーウェンのもとに。

アナキンの体は、漆黒のスーツで包まれた。「コーホー」という呼吸音。
私たちのなじみのあるダース・ベイダーの誕生ですよ。もう大興奮!
「パドメは?」
これが、意識を取り戻したアナキンの第一声。
「お前の怒りで死んだ」とパルパティーン。
悲しみと怒りが混じったアナキンのフォースが、周囲のドロイドや機器、建物などを破壊する。
その圧倒的なパワーを見て、ニヤリと笑うパルパティーン。
EP2で設計図が出てきたけど、あのデススターの建設途中の姿が!
その建設途中のデススターを満足気に眺めるアナキンとパルパティーン・・・。


ウオォォォォ!!
すっごい興奮状態。終劇を告げる音楽を聞いたとき、思わず拍手してしまいました。
他の観客は誰一人として拍手していなかったけど・・・
あれ? EP1のときは、最後にみんな拍手していたじゃないかっ!? どうしたんだよ、みんなー。興奮しなかったのか? 満足しなかったのか?
ちゃんとスタッフロールを最後まで見ました。余韻を楽しみながら・・・。

今までに観た、どの映画よりも満足できましたよ。本当に観てよかった。
ジョージ・ルーカスありがとう!
いや~、ほんとうに面白かったし、興奮したし、楽しかったし。
アナキンが愛するパドメを救うには、自分が暗黒面に墜ちるしか道がなかった。これには空しさというか、悲しくなりましたけどね。
でも・・・
暗黒面に死者を甦らせる技があるのであれば、死んだパドメを探し出して、生き返らせてもいいんじゃないかな?なんて思ったんだけど・・・
そしたら、EP4につながらなくなっちゃうかな?

なんか、ドラマ形式でスターウォーズが展開されるような噂を耳にしたけど・・・もしそうなら、絶対に観るよ!
あと、小説(EP6以降の話)とかゲーム(EP5とEP6との間の話)にしかなっていないストーリーも、できれば映像化して欲しいなぁ。アニメでもいいから。


興奮のあまり、ストーリーのほとんどを書いてしまいましたねぇ・・・
もう1回観たいなぁ。
「自分のおこづかいでなら、観てきてもいいよ」と妻に言われてしまった。(^-^;

 


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コザック

こんばんは。
しゃくれアゴさん。TBさんきゅでした。
文章から感動の様子が伝わってきました。やはりEPⅢは哀しい恋愛映画ですね。幾分ストーリー展開がギクシャクして無理があったところもありますが、とても上質な感動をもらいました。ナタリー・ポートマンの切ない表情が忘れられません!
日劇で観たんですね~すばらしい!私も9月に入ったら日劇で観てきます!
by コザック (2005-08-17 23:46) 

ago-waki

コザックさん、コメント&nice!ありがとうございます。
興奮冷めやらぬ中、その勢いでこのブログ記事を書き上げました。

>幾分ストーリー展開がギクシャクして無理があったところもありますが、
>とても上質な感動をもらいました。
そうですねぇ。ちょっとストーリー展開は、無理があったと感じました。やはり、これだけ壮大な物語を約2時間の枠に収めて、なおかつ、前後の作品と結びつけるとなると、なかなか大変なことなんでしょうね。
それでも、アナキンのアップでは、「あ、こいつ、いま心が揺らいでるぞ」とか察することができましたし・・・。

>ナタリー・ポートマンの切ない表情が忘れられません!
「broken my heart!」という台詞と、あの表情。本当に切ないですよねぇ。自分を救うために、自分の愛する者が暗黒面に墜ちる・・・。現実社会での例えが、なかなか思いつきませんが、人を救うために人の道を外れるというのは、本当に切ないですね。

>日劇で観たんですね~すばらしい!私も9月に入ったら日劇で観てきます!
よかったですよ~。
ほかの劇場で観ていないので、音響の違いがよくわかりませんが、映像と音響が一体となっていましたから。すごい満足しました。
by ago-waki (2005-08-18 11:45) 

瑠璃子

私も見てきたんでTBします。よろしくです
by 瑠璃子 (2005-08-18 20:17) 

ago-waki

瑠璃子さん、トラックバックありがとうございます。
さっそく、トラックバック返ししま~す。
by ago-waki (2005-08-18 21:22) 

Aki_1031

こんにちは、はじめまして!
遅れ馳せながらエピ3見てきました。
アナキンがパドメちゃんの首を絞めるところは、
私も思わずツッコミを入れてしまいましたよ~(笑)
TBさせて下さいね。
by Aki_1031 (2005-09-06 20:22) 

しゃくれアゴ

Aki_1031さん、はじめまして。
トラックバックありがとうございます。

>アナキンがパドメちゃんの首を絞めるところは、
>私も思わずツッコミを入れてしまいましたよ~(笑)
そうですよね~。やっぱり、「おいおいっ」って思いますよねぇ。
いや・・・そういうプレイもありますから・・・ねぇ・・・(笑)
by しゃくれアゴ (2005-09-07 11:32) 

トラバ、ありがとうございましたm(__)m遅くなってしまってスイマセン(>_<)

本当にルーカスと同じ時代に生きているってことが嬉しいくらい、かなりの興奮でした☆ep2の時は「3が公開される頃、どんな自分が映画館にいるんだろう?」とか色々考えていました。。懐かしい。。

そんな色々な思い出と共にあるのがSWなんでしょうね…ある意味で「北の国から」みたいです(笑)(*^^)v
by (2005-09-09 04:01) 

しゃくれアゴ

aikaさん、コメント&nice!ありがとうございます。
ほんとに、EP3は大興奮でしたよね。観終わったあと、「絶対、もう1回観る」と思った映画も、久々でした。

>そんな色々な思い出と共にあるのがSWなんでしょうね…
>ある意味で「北の国から」みたいです(笑)(*^^)v
たしかに・・・これだけ長い時間をかけて物語が完結した映画は、他にはないですよねぇ。「北の国から」とか、「渡る世間は鬼ばかり」とか・・・アニメだと「ガンダム」とか・・・そんな感じですよね。
by しゃくれアゴ (2005-09-09 10:10) 

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