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父親から読むように勧められたマンガたち [漫画・本・雑誌]

わたしが2度目のうつ病になってから、父親に「オレ、うつ病だからかどうか知らないけど、縦書きの活字が読みづらいんだよ。集中力が持続しないしさ、読んでいてもさっぱり頭に入ってこないしさ、しまいには眠くなっちゃうんだから。でも、マンガなら読めるよ」って言ったら、「これを読みなさい」と勧められた本があります。

わたしの父親は自営業をしていますが、数年前(わたしが上京した後)、倒産してうつ病になったそうです。
ちゃんと病院に行って投薬治療したかは定かではありませんが、現在は再び自営業をやっています。
そんな父親がわたしに言うことは
「すべての固定観念を捨てろ。お前の気持ち次第だ。すべてはお前の心から生じているものだ」
「『元気』とは『元』の『気』だ。元に戻れば元気になれるぞ」
「頑張るな。『頑張る』とは『頑』を『張る』と書く。なんでもピンと張ると、切れやすくなる。だから頑張るな」

こんな難しいことを言う父親だから、きっと自分のうつ病は、自分自身の精神力で克服したんだろうと思います。

マンガ 密教入門―密教の神秘を解き明かす

マンガ 密教入門―密教の神秘を解き明かす

  • 作者: 金岡 秀友, 篠崎 佳久子, 白取 春彦
  • 出版社/メーカー: サンマーク出版
  • 発売日: 2000/05
  • メディア: 文庫
そもそも密教(みっきょう)とは何なのか。空海がどのように密教を日本に伝えたのか。曼陀羅(マンダラ)の意味とは。そんなことが理解できるマンガです。
マンガ 親鸞入門―念仏を極めた浄土真宗の開祖

マンガ 親鸞入門―念仏を極めた浄土真宗の開祖

  • 作者: 花山 勝友, 小川 集, 白取 春彦
  • 出版社/メーカー: サンマーク出版
  • 発売日: 1999/11
  • メディア: 文庫
親鸞(しんらん)とはどのような人物なのか。果たして念仏を唱えるだけで極楽浄土へ逝けるものなのか。浄土宗と浄土真宗は、どのように袂(たもと)を別れたのか。法華経など他の仏門との争い事も描かれていて、なかなか面白いですよ。
マンガ 神道入門―日本の歴史に生きる八百万の神々

マンガ 神道入門―日本の歴史に生きる八百万の神々

  • 作者: 神保 郁夫, 笹沼 たかし, 白取 春彦
  • 出版社/メーカー: サンマーク出版
  • 発売日: 2002/09
  • メディア: 文庫
そもそも神道(しんとう)とはどのような宗教なのか。どのように起こったのか。仏教との衝突、そして融合など。神社の移り変わりや、神社での参拝の仕方とは。
マンガ 般若心経入門―仏の智慧と慈悲の教え

マンガ 般若心経入門―仏の智慧と慈悲の教え

  • 作者: 篠崎 佳久子, 白取 春彦
  • 出版社/メーカー: サンマーク出版
  • 発売日: 1995/04
  • メディア: 文庫
般若心経(はんにゃしんぎょう)とは何か。どのように生まれたお経なのか。そもそも何を言っているお経なのか。現代語訳を交えて、細かく詳しく描かれています。
〈マンガ〉正法眼蔵入門―道元の「仏法」に迫る

〈マンガ〉正法眼蔵入門―道元の「仏法」に迫る

  • 作者: 白取 春彦, 登 竜太
  • 出版社/メーカー: サンマーク出版
  • 発売日: 1998/04
  • メディア: 文庫
正法眼蔵(しょうほうげんぞう)とは何か。道元は何をした人物なのか。禅(ぜん)とは何か。どのような教えなのか。 マンガだから、すらすら読めます。それで、それぞれの入門ができるなんて、素晴らしいじゃないですか。・・・まぁ、上記のマンガを読んだからと言って、悟りの境地に至ることはできないと思いますけど。それぞれの教えが何なのか、それが分かるだけでも、充分だと思いますよ。 これらのマンガが、現在のわたしのうつ病と、どう関係しているのか・・・あるいは、どう関係させるのかは、まだわたし自身わかっていません。でも、わたしの父親はいつも「すべての固定観念を捨てろ。お前の気持ち次第だ。すべてはお前の心から生じているものだ」と言っています。たぶん、このマンガを読み、自分なりに解釈し、「悟りへの道はいくつもある」ことを知り、だからこそ、「固定観念を捨てて、自分自身(自分の考え方)を変えろ」ということなんだろうと思います。 ・・・うつ病治療に役立つのかなぁ?たぶん、役立つんだろうなぁ・・・きっと。おそらく。  
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