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日本の祝日について [日記・雑感]

日本の祝日の意味についてUPしようと思います。

元日(1月1日)

・・・年の初めを祝う。
年のはじめに年(歳)神さまを迎え、もてなすことが正月行事の中心だそうです。家庭では門松を立て、しめ縄を張り、鏡餅や御神酒(おみき)を供えておまつりします。
宮中では、天皇陛下により「四方拝(しほうはい)」などが行われます。また、元旦には氏神さまをはじめ神社への初詣が行われます。

成人の日(1月の第2月曜日)

・・・大人になったことを自覚し、自ら生き抜こうとする青年を祝いはげます。
もとは旧暦の小正月にちなんで1月15日でした。古くは、男子の「元服」や「褌祝い」、女子の「成女式」がこれにあたったそうです。
明治時代には、十分な教育を受けさせて社会の仲間入りをさせようと、20歳をもって成人とすることになったそうです。

 

建国記念日の日(2月11日)

・・・建国をしのび、国を愛する心を養う。
神武天皇が橿原(かしはら)の宮に即位された日(「日本書紀」)を太陽暦に換算し建国の日と定めたそうです。明治6年には「紀元節」として祝日になりましたが、戦後は一旦廃止されたそうです。その後、多くの国民の声により、昭和41年にあらためて国民の祝日に加えられました。この日は大日本帝国憲法が発布された日(明治22年)でもあります。

 

春分の日(3月21日ごろ)

・・・自然をたたえ、生物をいつくしむ。
毎年2月に国立天文台が翌年の「春分日」(暦要項)を公表して決まるそうです。この日の前後3日をあわせて「彼岸」といい、家々では先祖をおまつりして、墓参りをし、家庭では「ぼたもち」をいただきます。
宮中では、歴代の天皇・皇后・皇族のみたまをまつる「春季皇霊祭」が行われるそうです。

 

みどりの日(4月29日)

・・・激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に想いをいたす。
昭和天皇のお誕生日は、平成元年に「みどりの日」として祝日になりましたが、その趣旨は昭和の時代を顧るにはほど遠いものでした。そのため、多くの国民の要望をうけて、平成17年にようやく「昭和の日」に改正されたそうです。
平成19年からは「昭和の日」になるそうですよ。
昭和天皇とともにあった時代をあらためて見つめ直してみましょう。

 

憲法記念日(5月3日)

・・・日本国憲法の施行を記念し、国の成長を期する。
占領軍のもと、わずか1週間あまりでつくられた憲法の記念日だそうです。

 

国民の休日(5月4日)

・・・自然に親しむとともに、その恩恵に感謝し、豊かな心をはぐくむ。
昭和61年に「国民の休日」の名称で定められましたが、平成19年からは「みどりの日」としてその意義が明確になるそうです。
日本の国土は約70%を山地に囲まれています。自然がもたらしてくれる恩恵に感謝しつつ、私たちが直面している環境問題や自然保護・世界の緑化について考えてみるのもいいかもしれません。

 

こどもの日(5月5日)

・・・こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する。
「端午の節供」とも言われ、5月5日にヨモギなどの薬草や菖蒲などで厄払いをしたことに由来するそうです。
武士の時代には「菖蒲」と「尚武」をかけて武を尊ぶ節目として祝うようになり、江戸時代には男の子の成長と立身出世を願う行事として定着したそうです。
「鯉のぼり」や「甲冑」を飾り、柏餅やチマキをいただき、菖蒲湯を楽しむなどしてお祝いしましょう。

 

海の日(7月の第3月曜日)

・・・海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う。
明治天皇の東北・北海道巡幸の際、横浜港にご安着された7月20日を「海の記念日」として定めたことに由来するそうです。
私たちの生活や産業、外国との接点として大きな役割を果たしてくれる海に感謝しつつ、地球規模での海洋汚染防止などについて考えるきっかけにしましょう。

 

敬老の日(9月の第3月曜日)

・・・多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う。
聖徳太子が身寄りのない病人や独人きりの老人たちの救済施設である悲田院を設立した日と伝えられています。
日本では古くから年配者に対する尊敬と感謝の気持ちを強く持って、お年寄りをいたわってきました。他の国ではあまり見られないお祝いの日です。日本は世界一の長寿国。
あらためて「老人を敬愛する心」の重要性について考えてみましょう。

 

秋分の日(9月23日ごろ)

・・・祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ。
国立天文台が毎年公表する「秋分日」によって決まり、「春分日」同様、この日の前後3日間をあわせて彼岸といいます。
この間には、お墓参りをし、先祖をおまつりしましょう。
「暑さ寒さも彼岸まで」というように、この日を境に季節は秋へと移ろいを見せます。
宮中では「秋季皇霊祭」が行われます。

 

体育の日(10月の第2月曜日)

・・・昭和39年10月10日に東京オリンピック開会式が行われたことを記念して定められたそうです。東京オリンピックは、戦後の日本の復興を象徴する国をあげての一大行事だったそうで、この日が選ばれたのは、観測史上、晴れる可能性が高い日だったためだとか。
子どもたちの体力低下が問題となっています。スポーツなどで身体を動かし、健康な心身を養いましょう。

 

文化の日(11月3日)

・・・自由と平和を愛し、文化をすすめる。
明治天皇のお誕生日であるこの日は、昭和2年に「明治節」として祝日と定められ、国民に親しまれてきたそうです。昭和23年には、近代文化が目覚ましい発展を遂げた明治の時代を念頭に「文化の日」としてあらためて定められました。
また、日本国憲法が公布された日(昭和21年)でもあります。
現在では、皇居において、文化勲章の授与が行われています。

 

勤労感謝の日(11月23日)

・・・勤労を貴び、生産を祝い、国民互いに感謝しあう。
この日、宮中では天皇陛下が天照大御神をはじめ神々に新穀をお供えし、ご自身もお召し上がりになる「新嘗祭」が行われるそうです。
これに合わせて、全国の神社では新穀の収穫を感謝するおまつりが行われます。現在、日本の食料自給率は約40%で、食料のほとんどを輸入に頼っています。あらためて食の恵みについて考えてみましょう。

 

天皇誕生日(12月23日)

・・・天皇の誕生日を祝う。
第125代の天皇として即位された今上天皇のお誕生日であるこの日は、平成元年に祝日として制定されました。皇居では、三権の長や大臣を招いての祝宴や各国大公使を招いての茶会が開かれるそうです。
また、一般参賀が行われ、大勢の人々が二重橋を渡って皇居にお祝いに訪れます。

 

 

う~ん・・・あまり、それぞれの祝日の意味については、考えたことってなかったですよねー。
なんか、明治天皇の誕生日や、昭和天皇の誕生日を祝日にしているけど・・・なんで大正天皇の誕生日は祝日になっていないのかなぁ?
大正って、そんなにパッとしなかった時代だったのかなぁ?
だって、「大正デモクラシー」があった時代だったんでしょ?

う~ん・・・不思議ですねぇ。

 

まぁ、いいや。
とにかく、最近は「ハッピー・マンデー」とかいって、本来の祝日どおりではなく、第2月曜日にしたりして、連休が増えるようにしていますけど・・・なんか意味があったのでしょうか?

連休を利用して、家族連れがどこかへ旅行して、お金を使うから、それに伴い日本経済が潤う・・・なんて単純な発想だったら、ちょっとガッカリですけどねぇ。

 

そういえば・・・
日本には、祝日はあっても、祭日がないんですよねー。
なんでかなぁー?
いっそのこと、クリスマスとか、ハローウィンとか、イースター祭とか、そういう行事?を祭日として制定しちゃえばいいのに。
まぁ、イースター祭は、ちょっと日本人には馴染みがないけど、クリスマスとハローウィンくらいは祭日にしちゃっても、いいんじゃないかなーって思うんですけど・・・。
あと、七草を食べる日とか・・・。

 

どう思います?

 


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