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デイケアで麻雀教室Part.2 [うつ病闘病日記]

09/04(木)はデイケアで、プログラム内容は「麻雀」でした。
デイケア参加メンバーの中で麻雀で遊んでいる私が講師役で、他のメンバーおよびデイケア担当者(保健師など)は生徒?役でした。

前回(とは言っても2ヶ月前)、簡単にルールは説明しましたが、今回初参加メンバーもいたので復習も兼ねてルールのおさらいを簡単にしました。
4人で牌をまぜまぜして、裏返しながら牌17枚を1列とし前後2列をつくる。前後の2列をなんとかして上下に重ねる。積み上げた牌の列を前の方にずらす。向かえに座っている人が取りやすいように牌の列の右側を前の方に出す。
なんとかして最初の親を決める。(全員でサイコロ2コの出た目が多い人、じゃんけんで勝った人など)
親を東として、反時計回りに東→南→西→北となる。これは人が地面に仰向けで寝そべって空を見たときの方角。
親がサイコロ2コ振って、自分を起点とし反時計回りに出た目の数を数え、サイコロの出た目に当たった人の牌の列で右からサイコロの出た目分だけカウントして右へずらす。左側に残った牌の列の右側から、親が牌4枚1セットを取る。以下、反時計回りで同様に牌4枚1セットを取り、合計12枚の牌を自分の手元に持ってくる。(自分の牌は他の人に見えないように、自分に向けて牌を立てる)
最後に親が上の段の右1枚+そこから1枚とばした場所の1枚、合計2枚の牌を取る。以下、反時計回りで南の人は下の段の右1枚、西の人は上の段の右1枚、北の人は下の段の右1枚と牌を取り、親は牌14枚、他の人は13枚の状態にする。

牌を取り始めた列の左から3枚目の牌をめくり、その牌の次の牌がドラとなる。
(1~9(9の場合は1)、東→南→西→北(北の場合は東)、白→發→中(中の場合は白))
手牌は、頭2枚(同じ牌)+3枚1セット(同じ種類の数字で連番、もしくは同じ種類の数字や漢字(3ペアみたいな感じ))を4セットとする形を目指していく。
ゲームのスタートは親が1枚手牌から牌を切る(捨てる)とこから。以降は、牌の山から順番に1枚ずつ持って(ツモって)くる。ツモっては捨てる、ツモっては捨てるを順番で繰り返していき、誰が最初に上がるかを競う。

3枚1セットのうち、2枚が手牌の中で揃っていたら、ポン(同じ種類の数字や漢字の牌で、他の人が捨てた牌を持ってきて手牌の2枚と合わせて3枚1セットにして牌を晒し、右側に置く)、チー(同じ種類の数字で連番の牌で、自分の左側の人が捨てた牌を持ってきて手牌の2枚と合わせて3枚1セットにst絵牌を晒し、右側に置く)ができる。
ポン、チーの後は、自分の手牌から1枚牌を捨てる。

 

・・・

だいたいこんな内容を説明しながら麻雀を打ちました。

あとは・・・場風の説明ですね。東場からスタートして親が1周したら南場、親が1周したら西場、親が1週したら北場、親が1周する手前で終了するのが、1荘。
東場からスタートして南場で親が1周する手前で終了するのが半荘。
東場だけで親を1周させて終了するのが東風戦。


役とか符とか関係なしで、とりあえず上がった人勝ちということで、ね。やっぱり、ポンとチーは区別が難しいみたいですね。チーは自分の左側の人からしかできないとか、数字の連番でなければできないとか。
誰かが捨てたその牌しかポン、チーができないとか。どれがいらない牌で、どれがいる牌なのか、とか。

親の回る順番はすんなり理解できても、自風牌および場風牌は理解が難しかったり。
風牌は自風および場風しか有効ではないけど、白・發・中の三元牌はどれでも有効とか。
どれにつけても、「なんで?」って訊かれます。その都度説明して、納得してもらえたら次へ進む、という進行スピードが遅い麻雀でしたが、打っていた参加メンバーは楽しめたみたいです。
結果は・・・私があがっちゃいました。
しかも・・・立直、平和、断么、一盃口、ドラ2。どこで麻雀運を使っているんだか・・・。(^-^;

2回目は私が抜けたり、1回目や前回に打った経験があるメンバーが抜けて、メンバーチェンジしてから開始。あれこれ説明してたから、喉がカラッカラ。
マイ水筒(シーモス)に入れておいた「名水・足立の水」(だたの家の水道水)を飲みながら、みんなのプレイを見ていました。
なんとか時間内(2時間)で2回の麻雀が終了。

麻雀素人に対して、いかに麻雀用語を使わず説明するか、また最低限の麻雀用語を説明するか、ルールやマナー(捨て牌は6枚で折り返すとか)を納得させるか、かなり難しかったですね。
たぶん、参加者みんな、なんとな~く分かった感じで麻雀を打っていたと思います。本当だったら、1ヶ月間毎週木曜日は麻雀で、徐々にルールを深く説明したり、役や符計算を教えたり・・・ってしたいんですけどね。それだとデイケアの目的がずれてしまう。

ま、参加者みんなの知的好奇心が刺激できたら、それでOKってところでしょうか。
何人かの参加者は「面白い。もっと教わりたい」と言ってくれました。そう言ってくれなかった参加者は・・・たぶん「覚えることが多すぎて分からない」と思っているんでしょうね。
まぁ、実際そうですし。
だから・・・2ヶ月に1回のペースで麻雀打つのでイイのかなって思っています。
(私が参加しているデイケアでは、2ヶ月ごとにプログラムをみんなで出し合って多数決でしぼりこんで決めます。だから麻雀は2ヶ月に1回しかプログラムとして組み込めないんです)

 

 

さてさて。
これで麻雀人口が増えてくれたら、嬉しいですな。


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