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映画「ベスト・キッド」(2010年版) [映画/DVD]

今日(08/22)、近所にあるArio西新井の4Fにあるシネコン・TOHOシネマズ西新井でリメイク版ベスト・キッドを観てきました。

100822_2027~01.JPG

いつもの鑑賞した映画パンフを購入したYOの画像です。
主演:ジェイデン・スミス(ウィル・スミスの子。もう、この説明がいらない存在かもね)
出演:ジャッキー・チェン(師匠役)、タラジ・P・ヘンソン(母親役。たしか「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」でベンジャミンの母親役だったっけ?)、ウェンウェン・ハン(彼女?役)、チェンウェイ・ワン(いじめっ子リーダー役)

 

おおまかなストーリーは・・・
2年前に父をなくした少年ドレ(ジェイデン・スミス)は、母シェリー(タラジ・P・ヘンソン)の転勤でアメリカ・デトロイトから中国・北京へ引っ越し。新天地で母は明るく振る舞うものの、ドレは言葉も文化も違う新しい環境に戸惑うばかり。そんな引っ越し早々、ドレは近所の公園でヴァイオリンを持つ少女メイ(ウェンウェン・ハン)と出会う。彼女が英語を話せるとわかり、たちまち打ち解けるが、チョン(チェンウェイ・ワン)をはじめとする地元の少年たちが、そんな二人に嫌がらせを・・・。
ドレはメイを助けようと彼らに抵抗するが、一方的に痛めつけられてしまう。
翌日、初登校したドレはメイと再開。楽しいひと時を過ごすが、学校でもやはりチョンたちにからまれてしまう。チョンは武術学校でカンフーを習っており、道場師範から「弱さ、痛さ、情けは無用」と非情になることを叩き込まれていた。それを知ったドレは、チョンたちの姿を見かけただけで逃げ出すようになってしまう。
ある日、校外学習で紫禁城を見学した帰り、ドレはチョンたちへの仕返しを決行。彼らの隙を見て汚水を頭から浴びせてやったが、カンカンになった彼らはドレを追い回す。必死に逃げるドレだったが、とうとう自宅アパートの中庭で追い詰められ、また痛めつけられるのを覚悟する。
しかしその時、どこからともなく現れた手がチョンたちのパンチを受け止めた。その手の主はアパート管理人ハン(ジャッキー・チェン)だった。彼はチョンたちに一撃のパンチも使うことなく、瞬く間に全員を倒してしまう。ドレはチョンたちに痛めつけられた傷の手当てを受けながら、ハンにカンフーを教えてくれるよう頼むが、ハンは「最高の戦いは闘わないことだ」という。
しかし、このままではドレに対するいじめはなくならない。ハンはチョンたちの通う道場へ行き、イジメをやめるよう説得することに。道場を訪れたハンとドレだったが、チョンたちの師範は子どもたちの仲裁どころか、逆に勝負を挑んでくる。ハンは仕方なくカンフー大会でドレが戦うことを約束する。
それまでにチョンたちがドレに手を出さないことを認めさせた。
こうして、カンフー大会に向けたドレの特訓の日々がスタートする。果たして彼は見事チョンたちに勝利できるのか!? そしてドレとメイの幼き恋の行方は!?

(パンフ内のストーリーより抜粋)

 

オリジナル版ベスト・キッドは、1984年に公開されましたね。
たしか・・・主人公はダニエル(白人)で、習った武術は空手。師匠は日本人?ミヤギでした。で、武術の教え方は、ワックスがけ、床磨き、釘打ちなど掃除や修繕にまつわるものばかり。それが「円」の動きをダニエルに体得させ、徹底した防御の訓練となりました。
で、空手なのになぜか主人公ダニエルの一撃必殺は「鶴の型」でした。

さて、リメイク版というか、大まかな骨組み以外は別物と言っていいくらいの今作品では、主人公ドレはどうやってカンフーを修得するのか。そして、オリジナル版のような一撃必殺の技はあるのか??

 

ネタバレはしないので、ご安心を。
今作品は、オール中国ロケ。しかも紫禁城、万里の長城、天安門、そして・・・中国武術の聖地:世界遺産・武当山での撮影。すごいですねー。
「グリーン・デスティニー(2000年公開)」の舞台にもなった、この山。世界遺産に指定された道教寺院群で知られ、山頂には15世紀に建てられた「金頂」の俗称を持つ金殿が建つらしいです。
今作品のプロデューサーの中にウィル・スミスが入っていました。最後のスタッフロールでは撮影中のいくつかのシーンが映し出されますが、ジャッキー・チェンと仲良さそうに楽しそうにしているジェイデン・スミスや、ウィル・スミスと親子2ショットで写っているジェイデン・スミス、いじめっ子リーダー役の子と仲良く並んでいるジェイデン・スミスなどの写真?が映し出されました。

しかし・・・今回のベスト・キッドのパンフレットを買って読んでみて知ったんですけど・・・。
オリジナル版ベスト・キッドって、1~4まであったんですねぇ。

本作最後の方にあるカンフー大会。これはジャッキーが立ち上げたスタントチームによる訓練&演出?で、ものすごい臨場感と興奮でした。
あ、そうそう。北京に引っ越してきた当日に同じマンションに住む白人の少年とすぐ友だちになりますが、その友だち役なのがジャスティン・ビーバーで、ポップス/R&Bシンガーだそうです。

ジャッキー・チェンがジェイデン・スミスにカンフーを教えているシーンを観ていて、「あー、ジャッキーもかつて弟子役だったころがあったなー」なんて、「蛇拳」や「酔拳」「笑拳」などを思い出したりしました。(^-^;

かなり面白かったです。
ジャッキーファンじゃなくても見応え充分。今までとは異なる環境に飛び込み、そこで苦難と闘い成長する。この作品を通して、何かしらのメッセージを受け取れると思います。

 

 


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