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目覚めろ! その魂!! [TV・ラジオ]

こなさん、みんばんは。
躁うつの薬(心の波の幅を狭くするというか、気分を落ち着かせる薬)を処方されていて、医者に「気分が全然上がってこないYO」と言ったところ、抗うつ薬(気分を上げる薬?)を処方されて、気分を上げたり下げたりで結局どっちなんだよ状態の しゃくれアゴです。
躁うつ病って厄介ですなぁ。うつ病だけなら、気分↑↑薬でOKだけど、気分が↑↑過ぎる躁状態を抑える必要もある。
・・・いつからだろう。爽快な目覚めを感じなくなったのは。「よっしゃー。やってやるぜっ!」と理由も根拠もないヤル気が湧かなくなったのは。

おっと、暗くなっちゃおしまいだ。私はいま、私にできる範囲で生きるだけだ。できる範囲で無理をするだけだ。クウガ(五代雄介=オダギリジョー)も言っていたもんね。

で・・・
仮面ライダーアギトのTVシリーズ全51話(SP除く)を見終えました。

あらすじは・・・
“未確認生命体事件”の終息(収束だと思ったら、終息らしいですよ)から2年の月日が流れたある日、沖縄の孤島海岸に人知を超えた謎の遺物・オーパーツが流れ着いた。
同時に各地において、人間には不可能な殺害方法を用いた猟奇的連続殺人事件が発生する。警視庁はこの事件の犯人を、かつての“未確認生命体”を超える新たなる脅威として「アンノウン」と命名し、未確認生命体対策班 (SAUL - Squad of Anti Unidentified Lifeforms) に専属捜査を命じた。
この物語は、SAULに配属された若き特務刑事・氷川誠=G3、瀕死の重傷を克服した後に変容していく自らの肉体に恐怖を抱く大学生・葦原涼=ギルス、そして記憶喪失でありながらも本能の赴くままにアンノウンを倒していく家事手伝いの青年・津上翔一=アギト、この3人の物語を交差させ、やがてひとつの巨大な流れへと昇華していく。

(Wikipediaより)

この作品あたりからかな? イケメンヒーローと呼ばれるようになるのは。
07:30放送のスーパー戦隊では百獣戦隊ガオレンジャー、08:00放送の仮面ライダーでは仮面ライダーアギト、放送局は違えどウルトラマンコスモスが揃っていますからねぇ。

この作品は、前作クウガの2年後という設定で、警察は2年前に終息した未確認生命体に対抗するためG3システムを開発。G3システムを運用する部署はG3ユニットとして存在し、香川県警で「あかつき号事件」の英雄である氷川誠(演:要潤)がG3装着員として選ばれた。
大学の水泳競技選手である葦原涼は、バイク事故で瀕死の重傷を負ったが克服したが、自身の身体が変わっていく恐怖と戦っていた。
そして記憶喪失でありながら無意識のままアンノウンを倒していく家事手伝いの津上翔一(演:賀集利樹)。

対未確認生命体パワードスーツ?として開発されたG3だけど、未確認生命体を超えるアンノウンには攻撃が効かず防戦一方のところへ無意識なままのアギトがアンノウンを撃破するというのが2~3回ありましたっけねぇ。
(G3がアンノウンを撃破または撃退したのは数回だったハズ。あとはアギトの手伝いだったかな?)
3話くらいで、ようやく津上翔一は自分がアギトであることを認識し、自身の意識下においても通常通りアギトに変身してアンノウンと戦うようになりました。
前作アギトとのつながりは、「未確認生命体」という言葉やアギトを見た氷川の「アギトは第4号に似ていました」という台詞くらいです。クウガの2年後の世界だったら、前作クウガで究極の闇をもたらす存在を倒した後に世界へ旅立った五代雄介が日本に帰っていて、クウガとアギトの共演があっても良かったのになぁ、なんて思っちゃいましたけどね。まぁ、オダギリジョーが、そのオファーを受けていたら何というか。(^-^;
企画はあったらしいんですけどね。クウガとアギトの共演。

途中、G3が対アンノウンで成果が出ていないため改良されG3-Xとなったり、警察内部でG3-X vs. V-1のコンペがあったり、北条透が何かとG3ユニットに絡んできたりして。
ストーリー重視だった前作クウガ同様、今作アギトもストーリー重視ではあるけど、若干コメディも入っていました。氷川誠と津上翔一とのやりとりとか、北条透と津上翔一とのやりとりとか・・・ってほとんど津上翔一のペースに飲まれちゃうシーンですかね。あとは氷川誠も不器用だし、すぐムキになるし。G3ユニットでは小沢管理官が焼き肉好きで、落ち込んだり悩んだり病み上がりだったりする氷川誠に、尾室を放置して焼き肉をあげ続けるのも楽しかったです。

この作品からですね。複数の仮面ライダーが出てくるのは。って、前作同様、アギトでも劇中では「仮面ライダー」という言葉は出てきませんが。
アギト(津上翔一)、G3およびG3-X(氷川誠)、ギルス(葦原涼)、アナザーアギト(木原薫)。
ギルスという言葉は、黒い少年が言った言葉であり、他の人たちは「アギトと同じ力を持つ存在」とされていて、アナザーアギトも劇中では名前がありません。たしか玩具とかで名前をつける必要があり、アギトとは違うアギト=アナザーアギトとなったハズ。

アギト(AgitΩ)は、津上翔一だけではなく、彼の姉(沢木雪菜)や木原薫(アナザーアギト)も含まれていて、劇中後半で津上翔一と同じレストランでバイトしていた岡村可奈もアギトになりかけていました。また、「あかつき号事件」生存者である真島浩二は自身の中にあるアギトの力を、瀕死の葦原涼に譲り渡しました。

この作品はかなりスケールの大きい設定が背景にあり、その中心が黒い存在(力そのもの)と白い存在(力そのもの)。
(少年の姿は神木隆之介、青年の姿は羽緒レイ)
略すと、3万年くらい前?に光と闇が戦っていた。その戦いの途中、光がアギトの力を人類に振りまいて敗北。闇は制御出来ないアギトの力を嫌い、ノアの方舟みたいなことをして当時の人類や動植物を洪水で全滅。遠い未来に再び繁栄し、アギトの力が覚醒した時のために手下(アンノウン)を放ち、自分のDNA情報をオーパーツに封印。
一方、光は闇との戦いで時空を超えて、あかつき号に墜落。そこに居合わせた津上翔一に最後の力でアギトの力を授け消滅。他の乗員はその余波で徐々に覚醒。

う~ん、略してもちょっと難しい。
でも、面白いのが、超能力(サイコキネシスとか千里眼とかヒーリングとか)が発展・成長し最後にはアギトに覚醒するという設定ですね。だから、クウガ同様、アギトはベルトが存在しないというか、自分の意志で変身する際にベルトが出現するようになっています。G3およびG3-Xは例外ですけどね。
アギト覚醒者(ギルス含む&G3およびG3-X除く)の背景設定も深く掘り下げられていて、なかなかの見応えでした。
まだ台詞がたどたどしい要潤を見られる作品としても、イイ感じですね。

アンノウンが出現するようになった謎、アギトの謎、あかつき号事件の謎、アンノウンによる被害者の謎・・・。
いろんな謎が入り組んで、最後には謎がクリアになって終幕って感じでした。

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あ、そうそう。
アギト以降の仮面ライダーは、変身ポーズが徐々に簡略化されるんですよね。
おそらく昭和の仮面ライダーではBLACK RXの変身ポーズが長くて真似るのも難しいんですが、平成の仮面ライダーではアギトの変身ポーズがやや難しい部類に入ると思います。まぁ、いま放送中の仮面ライダーフォーゼはベルトについている4つのスイッチをONにしないと変身できないから大変そうですけどね・・・。(^-^; 

あと、津上翔一が居候している家には、美杉教授の兄:風谷教授の娘:真魚(まな)ちゃん役で秋山莉奈が出演しています。この娘は、後の電王でデンライナーの客室乗務員(バイト)ナオミとして出演していますね。

ということで、仮面ライダーアギトのおさらいが終わったYOという話でした。
あ、アギト以降、劇場版が存在しますが、今回のおさらいでは除外しました。すでに観たことがあったので。G4が出てきたりするんですよね。

では、再見!(^-^)ノシ


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